4機種ある医療脱毛レーザーの種類の特徴・効果・痛み・料金のまとめ
医療脱毛で使われているレーザーは4種類あります。
メディオスター、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーのレーザーです。
4種類のレーザーの違いをまとめてみました。
脱毛クリニックでも使っているレーザーが違うので、少し複雑です。
脱毛レーザーの種類と違い
表の見方ですが、予備知識がないと何を書いているかわからないと思いますので、表の↓で説明をします。
脱毛機器
メディオスターNeXT Pro、ジェントルレーズ、ライトシェアデザイア、ジェントルヤグの4種類になります。医療脱毛のクリニックに行くと、この4種類のどれかが置いてあります。
脱毛レーザーの波長
数字が大きいほど、肌の深くにレーザーが届きます。その分、痛みが大きくなっていきます。
脱毛レーザーの特徴
メディオスターは、黒色のメラニンに反応しないレーザーを使うので、日焼けをしていてもレーザー照射が可能です。
アレキサンドライトレーザーは、メラニンに反応させて熱破壊をするので、シミやくすみを除去することができます。
ライトシェアデザイアは、熱で毛乳頭を凝固させて脱毛をするレーザーになります。出力を上げることができるので、産毛の脱毛が可能となっています。
ジェントルヤグは、肌の奥まで届くレーザーを使うため、表面の日焼けした肌にレーザーが反応しなくなります。これにより、日焼けした肌でも脱毛が可能となっています。
脱毛レーザーで破壊する場所
メディオスターは、肌の比較的浅い部分にあるバルジを破壊します。他のレーザーは、毛の根本にある毛母細胞や毛乳頭を破壊する違いがあります。
毛の仕組みは図のようになっています。毛母細胞や毛乳頭の位置よりも浅いところに、バルジがあるのがわかります。
脱毛レーザーの効果
メディオスターのみだんだんとヒゲが薄くなり、気づいたら髭脱毛されていたという効果の感じ方になります。
その他は、レーザーを受けて1週間後くらいからヒゲがポロポロとたくさん抜けるので、わかりやすく脱毛効果を感じることができます。
脱毛レーザーの痛み
痛みが少ないと言われているメディオスターは、何度も針で刺されて熱を感じる痛みなので、私にはガマンができない痛みでした。しかし、毛が薄かったり、毛がないところはメディオスターだと全く痛みがありませんでした。
アレキサンドライトレーザーのゴムでバチンとされるような痛みは、一瞬で痛みも引くのでガマンができます。
ライトシェアデザイアやヤグレーザーは、肌の奥に届くレーザーのため、熱い針で刺されるような痛みになります。
脱毛クリニックと最安の脱毛料金
4つのレーザーで、どこが安く受けられるのかを書いています。
メディオスター
メディオスターといえば、ゴリラクリニック
メディオスターの4年間無制限プランを用意しているのもゴリラクリニック
ジェントルレーズ(アレキサンドライトレーザー)
ジェントルレーズは、歴史が古く最も普及した脱毛機器なので、どこの脱毛クリニックにも置いてあります。湘南美容クリニック
ライトシェアデザイア
ライトシェアデザイアは、Dr.コバ(ドクターコバ)
YAGレーザー(ヤグレーザー)
ヤグレーザーは、ゴリラクリニック
脱毛レーザーが届く範囲
レーザーの波長の項目で説明しましたが、レーザーが波長によってどこまで届くのかの図です。
レーザーの痛みは、肌の奥に届くほど痛みも増していきます。
ヤグレーザー(YAGレーザー)が1064nm、ダイオードレーザーが810nm、アレキサンドライトレーザーが755nmとなっています。
メディオスターは、皮膚の浅いところにあるバルジを破壊しますが、ダイオードレーザーが使われています。
オススメの脱毛レーザーは何?
脱毛レーザーの照射を実際にしてみて、アレキサンドライトレーザーが一番脱毛の効果を感じました。日本全国に普及しており、脱毛実績も十分にあります。
またアレキサンドライトレーザーの痛みも、想像していたよりはまったく痛くなかったというところがオススメのポイントです。