髭脱毛をした当日のサウナは、肌質や脱毛方法に関係なく避けてください。再開の目安は、医療脱毛なら施術後1週間ほど、サロンの光脱毛でも3〜5日ほどです。顔は皮膚が薄く、赤みや色素沈着が残ると目立ちやすいので、体の脱毛よりも慎重に判断したいところなんです。
ここでは、サ活を止めずに髭脱毛を続けるための現実的なスケジュールまで整理していきます。
髭脱毛の当日にサウナがNGなのは、「軽いやけど状態」の肌をさらに熱で攻めるから
髭脱毛の直後の肌は、レーザーや光の熱を受けて、軽く日焼け(やけど)をしたような状態になっています。表面は普段どおりに見えても、毛根のあった奥のほうにはまだ熱がこもっているんですね。
この状態でサウナに入ると、体温が上がって血行が一気に良くなります。すると、施術でただでさえ熱を持っている肌の赤み・ヒリつき・かゆみが強く出たり、長引いたりします。普段なら気持ちいい発汗が、施術後の肌には乾燥のダメージになり、つっぱり感の原因にもなります。
もうひとつ見落とされがちなのが、雑菌です。脱毛後は毛穴が開き、肌のバリア機能が一時的に下がっています。サウナや銭湯のように人が多く高温多湿の場所では、普段なら問題にならない雑菌でも毛穴に入り込み、毛嚢炎(赤いポツポツ)を起こすことがあります。「整いたい」気持ちはよくわかるんですが、当日だけはこらえてほしいんです。
顔の脱毛後のサウナは、体の脱毛より慎重にいきたい理由
同じ脱毛でも、顔(ヒゲ)はほかの部位より気をつけたほうがいい部位です。理由は2つあります。
1つめは、顔の皮膚が薄くてデリケートなこと。腕や脚にくらべて熱や刺激の影響を受けやすく、赤みやヒリつきが出やすい部位です。2つめは、顔は毎日人目に触れること。腕の赤みなら服で隠せますが、顔はそうはいきません。仕事や予定がある人ほど、トラブルを長引かせたくないはずです。
さらに気にしておきたいのが色素沈着です。施術後の炎症をケアせずに放置すると、その跡がシミ(色素沈着)として残ってしまうことがあります。サウナで炎症を悪化させてしまうと、この「ヒゲ脱毛をしたのに肌に跡が残った」という、いちばん避けたい結果につながりかねないんです。だからこそ、顔は「翌日OK」と聞いても、自分の肌の落ち着き具合を見て判断してほしいところです。
医療脱毛とサロン脱毛で、サウナを空ける期間はこれくらい変わる
サウナを再開していい時期は、脱毛の種類と肌の状態で変わります。共通しているのは「赤みやヒリつきが完全に引いてから」という大原則です。あくまで目安として、下の表を参考にしてください。
| 脱毛の種類・部位 | サウナ再開の目安 | 慎重に判断したい理由 |
|---|---|---|
| 医療脱毛(レーザー) | 施術後1週間ほど | 出力が高く、肌の奥に熱がこもりやすい |
| サロン脱毛(光) | 施術後3〜5日ほど | 出力は穏やかだが、毛穴は開いている |
| 顔(ヒゲ)・VIOなど | 赤み・ヒリつきが引くまで(1週間以上みることも) | 皮膚が薄く、トラブルが出やすい部位 |
| 初めての脱毛・敏感肌の人 | 施術後5日〜1週間ほど | 肌がどう反応するか読みにくい |
表のとおり、顔の医療脱毛で、しかも初めてという人は、いちばん慎重なライン(1週間前後)で考えておくと安心です。何日経ってもヒリつきが残るようなら、期間にこだわらず、もう少し様子を見てください。肌の回復が最優先です。なお、これは一般的な目安なので、通っているクリニックやサロンから指示がある場合は、必ずそちらを優先してください。肌質や照射の出力によって適切な期間は変わります。
サ活を止めずに髭脱毛を続けるための、現実的なスケジュールの組み方
サウナー目線でいちばん知りたいのは、「結局どう予定を組めばいいのか」ですよね。ポイントは、脱毛の前後にサウナの“オフ期間”をあらかじめ組み込んでおくことです。我慢ではなく、計画にしてしまえば気持ちがラクになります。
| タイミング | 過ごし方 |
|---|---|
| 脱毛の3日前まで | サウナはここで済ませておく |
| 脱毛の前日・当日 | サウナ・岩盤浴はオフ |
| 脱毛当日 | ぬるめのシャワーのみ。施術後はしっかり保湿 |
| 施術後〜1週間(医療の場合) | サウナはお休み期間。汗を流したいなら38度前後の半身浴か、軽いストレッチ程度に |
| 赤み・ヒリつきが引いてから | 温度が低めのサウナを選び、短時間(3分程度)から再開 |
髭脱毛はだいたい数週間〜1か月以上あけて通うので、「施術後の1週間だけサ活をお休みする」と決めておけば、それ以外の期間はいつもどおり楽しめます。前日のサウナを避けるのにも理由があって、サウナで肌が乾燥していると施術中の痛みが出やすく、その分出力を下げることになって脱毛効果が落ちてしまうんです。前後どちらも、サウナを避けることが結果的に「効くヒゲ脱毛」につながります。
うっかりサウナに入ってしまったときに、まずやること
「脱毛したことを忘れて、いつもの流れでサウナに入ってしまった」。これは実際にありがちです。そのときは焦らず、冷やして・保湿するを順番にやってください。
まずは保冷剤や冷たいタオルで、赤くなっている部分を優しく冷やします。ゴシゴシこすらないのがコツです。落ち着いてきたら、セラミドやヒアルロン酸が入った化粧水・クリームで、たっぷり保湿します。多くの場合、これで数日のうちに赤みは引いていきます。
ただし、冷やして保湿しても赤みや腫れ、強いかゆみが引かないときは、自己判断で粘らずに皮膚科を受診してください。炎症を放置すると色素沈着につながることがあります。受診のときは「いつ髭脱毛をして、その後サウナに入った」という経緯を具体的に伝えると、適切な処置を受けやすくなります。
実は「施術前」のサウナも、痛みと脱毛効果に響いてくる
サウナで気をつけたいのは施術後だけではありません。施術の直前にサウナへ入るのも避けたほうがいいんです。
理由は主に2つあります。1つは、サウナで血行が良くなりすぎると、施術中の痛みを感じやすくなること。痛みが強いと出力を下げて照射することになり、結果として脱毛効果が落ちてしまいます。もう1つは、体温が上がった状態だと、肌トラブルのリスクからクリニック側で施術を断られるケースがあること。せっかく予約した日が無駄になってしまいます。安全に、しっかり効かせるためにも、前日・当日のサウナは控えておくのが無難です。
サウナ好きが髭脱毛で後悔しないために、予約前に決めておきたいこと
髭脱毛とサ活は、片方をあきらめる関係ではありません。「施術日の前後だけサウナをお休みする」とスケジュールを決めてしまえば、どちらも無理なく続けられます。
予約前に確認しておきたいのは、自分が受けるのが医療脱毛か光脱毛か、そしてそのクリニック・サロンが案内しているサウナ再開の目安です。ここは店ごとに考え方が違うので、カウンセリングのときに聞いておくと、予定が立てやすくなります。そのうえで、初回や敏感肌の人は長めに、肌が慣れてきたら短めに、と肌の反応を見ながら調整していけば大丈夫です。
髭脱毛後のサウナで肌に跡を残してしまうのは、本当にもったいない結果です。不安がある場合や、赤み・ヒリつきが長引く場合は、必ず施術を受けた医療機関や皮膚科に相談してください。効果の出方や肌の回復には個人差があります。肌の声を最優先にしながら、サウナも髭脱毛も気持ちよく続けていきましょう。

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