VIO脱毛のあと、筋トレはいつから?他の部位と同じ「24時間」では戻らない理由

VIO脱毛後 筋トレ いつから VIO脱毛

VIO脱毛のあとの筋トレは、上半身メインの軽いトレなら翌日〜2日、下半身メインや汗だくになる高強度なら3〜7日空けるのが無難です。ただしこれは「何日たったか」だけの問題ではありません。

VIOは汗がこもりやすく、股間まわりの摩擦も大きい部位なので、同じ日数でも「何を鍛えて、何を履くか」で再開していいかが変わります。まずは自分のトレ内容から逆算していきましょう。

VIO脱毛のあと、筋トレはだいたい何日空ければいいのか

目安は「軽いトレで翌日〜2日、ガチのトレで3〜7日」です。多くのクリニックやサロンが「最短で24時間経てば運動OK」と案内していますが、これはあくまで最低ラインで、しかもVIOのようなデリケートな部位を想定した数字ではありません。実際、汗をかきやすくて摩擦も受けやすいVIOや顔は、3〜7日ほど空けたほうが肌トラブルを防ぎやすいとされています。

自分がどのあたりに当てはまるか、トレ内容から見当をつけてみてください。

筋トレの内容 VIOへの負担 再開の目安
上半身メイン・軽め(マシン中心で汗は少なめ) 小さい 翌日〜2日
全身・中強度(そこそこ汗をかく) 中くらい 2〜3日
下半身メイン・高強度(スクワットなどで汗だく) 大きい 3〜7日

ただしこれは一般的な目安で、肌の回復には個人差があります。赤みやヒリつきが残っているうちは日数に関係なく控えたほうが安全です。施術を受けたクリニックやサロンから具体的な指示が出ている場合は、そちらを優先してください。

VIOの筋トレは、ほかの部位より「摩擦」がやっかいなんです

VIOが特別扱いになる理由は、汗や熱より「摩擦」が長く問題として残るからです。ここが、腕やヒゲの脱毛後とは事情が違うところなんですね。

脱毛後の肌は、レーザーや光の熱がこもって軽いやけどに近い状態になっています。運動で体温が上がって汗をかくと、この熱が逃げにくくなって赤みやかゆみが出やすく、汗が毛穴に残ると雑菌が繁殖して毛嚢炎(もうのうえん)につながることもあります。ここまでは、どの部位でも同じ話です。

問題は、汗と熱は1〜2日で引いてくるのに対して、摩擦は日数では減らないという点です。腕なら、汗と熱が引けばだいたい元の生活に戻れます。でもVIOは、下着で常に締め付けられていて、歩くだけでも肌がこすれ、筋トレで脚を動かせばさらに摩擦が増えます。運動時に衣類と肌がこすれる摩擦は、敏感になった肌には大きな負担で、炎症や毛嚢炎の引き金になりやすいんです。

だから「◯日たったから大丈夫」と日数だけで判断すると、肌自体は落ち着いていても、トレ中の摩擦でぶり返す、ということが起こります。VIOの再開判断は、カレンダーよりも「摩擦をどれだけ与えるか」で考えたほうが失敗しにくいです。

同じ日数でも、鍛える部位と履くもので再開のしやすさが変わる

ここが今回いちばん伝えたいところで、再開していいかどうかは「経過日数×メニュー×服装」で決まります。同じ「脱毛3日後」でも、腕トレを緩いハーフパンツでやる人と、スクワットをコンプレッションインナーでやる人では、VIOにかかる負担がまったく違うからです。

スクワットやデッドリフトの日は、腕トレの日より長く空ける

下半身と体幹の種目は、股関節が大きく動くぶん股間まわりの摩擦が増え、汗もこもりやすくなります。同じ日に再開するにしても、まずは負担の小さい種目から戻すのが安全です。

メニュー 汗のこもりやすさ 股間まわりの摩擦
胸・腕・肩(ベンチ、アームカール等) 少なめ ほぼなし
背中(懸垂、ロー系) 中くらい 少ない
脚(スクワット、デッドリフト、ランジ) 多い 大きい
有酸素・HIIT(ランニング、バーピー等) 非常に多い 大きい

上のほうの種目なら早めに戻しても影響が出にくく、下にいくほど日数を空けたほうが無難、というイメージです。脚の日や有酸素だけ数日ずらす、という組み方でも十分対応できます。

コンプレッションインナーで鍛えるなら、数日は綿に替える

意外と見落とされがちなのが下着です。締め付けの強いコンプレッションインナーやレース素材、化繊のボクサーパンツは、VIOをこすり続けるうえに通気性が悪く、汗と摩擦の両方を悪化させます。脱毛後しばらくは、ゆったりした綿素材のインナーに替えるだけで負担がかなり減ります。

これは日数の問題というより装備の問題なので、「あと何日で戻れる」ではなく「戻るときに何を履くか」で考えてください。締め付けない服装で肌を解放してあげるほうが、回復も早くなります。

「1日でも早く戻りたい」人ほど、毛嚢炎の損を計算したほうがいい

ルーティンを崩したくない気持ちはわかりますが、無理に早く戻して毛嚢炎になると、かえって長く休む羽目になります。ここは損得で考えると判断しやすいです。

毛嚢炎は、いったん発症すると治るまでに2〜3週間かかることもあり、跡が残るケースもあります。さらに厄介なのが、炎症が起きている部位には次回のレーザーが照射できず、次の脱毛の予約を延期しなければならなくなる点です。VIOは元々5〜10回と回数が必要な部位なので、1回分の遅れは地味に効いてきます。

つまり、「3日休む」と「毛嚢炎で2〜3週間ぐずついたうえに次回照射が延びる」を天秤にかけると、脱毛を効率よく終わらせたい人ほど、最初の数日を我慢したほうがトータルでは早いんです。効率を気にするタイプの人こそ、ここは急がないほうが得をします。

施術が医療レーザーかサロンの光かで、戻れるタイミングは違う

再開の早さは、受けた施術の種類によっても変わります。同じVIO脱毛でも、熱の入り方が違えば赤みの残り方も違うからです。

施術の種類 熱のこもり・赤みの残りやすさ 再開までの考え方
医療レーザー(熱破壊式・ヤグやアレキ等) 強めに出やすい 赤みが引くまで長めにみる
医療レーザー(蓄熱式・メディオスター等) 中くらい 比較的マイルドなことが多い
サロンの光脱毛 弱めのことが多い 出力が低く回復は早めな傾向

ざっくり言えば、しっかり熱を入れる熱破壊式のレーザーほど赤みが残りやすく、そのぶん筋トレ再開も慎重にしたほうがいい、という傾向があります。ただしこれも肌質や出力設定によって変わるので、自分がどの施術を受けたかわからない場合や、赤みが長引く場合は、施術先に確認するのが確実です。

筋トレ後にVIOがブツブツしてきたら、掘らずにこう対処する

もし再開後にVIOが赤くブツブツしてきたら、まずやってはいけないのは自分でいじったり掘り出したりすることです。悪化させて跡が残る原因になります。

ブツブツには大きく2種類あります。ひとつは毛嚢炎で、毛穴に細菌が入って炎症を起こした状態です。軽ければ清潔を保って様子を見れば落ち着くことが多いですが、痛みや膿がある、広がってくる、というときは皮膚科やクリニックに相談してください。もうひとつは埋没毛で、皮膚の下に毛が閉じ込められた黒いブツブツです。こちらも掘り出すのは厳禁で、対処法はVIOの埋没毛についての記事で詳しくまとめています。

どちらの場合も、症状が出ているあいだは筋トレを止めて摩擦を減らし、綿の下着で過ごすのが基本です。判断に迷うようなら、我慢して悪化させる前に医師に相談したほうが結果的に早く復帰できます。毛嚢炎まわりの記事もあわせて目を通しておくと、いざというとき慌てずにすみます。

次のトレーニングをいつ入れるか、施術後に自分でどう判断するか

最後に、日数の暗記ではなく自分で判断できる形にしておきましょう。VIO脱毛後の筋トレは、次の3つを順番に確認すれば、だいたい失敗しません。

ひとつめは肌の状態です。VIOに赤みやヒリつきが残っているなら、日数に関係なくまだ早いと判断してください。ふたつめはメニューです。上半身メインで汗が少ない日なら早めに戻してよく、脚の日や有酸素は後ろにずらします。みっつめは服装で、締め付けない綿の下着に替えられるなら再開のハードルはぐっと下がります。

この3点がそろってはじめて「戻していい」と考えるのが、VIOという部位に合った判断のしかたです。ルーティンを守りたいなら、脱毛の予約を脚の日ではなく上半身の日の前に入れておく、といった組み方をしておくと、休む日数そのものを減らせます。どうしても不安が残る場合や肌トラブルが長引く場合は、自己判断せず施術先の医師に相談してください。

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