【心配】髭脱毛後は肌が腫れるって本当?理由や予防法を脱毛初心者にもわかりやすく解説!

美意識の高い男性から、近年大きな注目を集めている髭脱毛。

シェービングの手間を省くだけでなく、見た目の清潔感も得られるため、女性からかなり好評ですよね!

しかし、そんなメリットばかりが注目される髭脱毛には、「脱毛後に肌が腫れる」といった噂も飛び交っているんですよ。

そこで今回は、髭脱毛後は本当に肌が腫れるのかに着目しました。

理由や予防法についてもわかりやすく解説していくので、髭脱毛を検討している方はぜひ役立ててみてくださいね!

髭脱毛は肌が腫れる?

結論からお話しすると、クリニックやサロンで実施されている髭脱毛は、施術後に肌が腫れる場合もあります。

もちろんすべての人がこのような症状に悩まされるわけではありませんが、腫れを引き起こしてしまう人が以下のように、実際に存在するんですね。

6回目の髭脱毛を今日終えました。
髭はかなり薄くなっていたのですが、今回ははじめて少し普段より強めの出力を使ったようで、前回より少し痛いなという印象でした。
ただ前回のほうが脱毛直後の腫れはひどく、30分くらい冷たいローラーで冷やされていました。
ちなみに最初〜4回までは脱毛直後の腫れはたいしてありませんでした。
今回は前回よりはひどくないということでしたが、やはり直後腫れていたの冷たいローラーで10分程冷やしてくれました。

参考URL: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10161488025?__ysp=6aut6ISx5q%2Bb44CA6IWr44KM

ちなみに、どの程度腫れるのかは個人差が大きいですが、重症化すると赤い湿疹が出てしまったり、大きな水ぶくれができてしまったりすることもあるようです。

髭脱毛で肌が腫れるのはなぜ?

毎朝のシェービングよりも肌への負担が少ないといわれている髭脱毛ですが、施術後に肌が腫れてしまうのはなぜなのでしょうか。

髭脱毛で肌が腫れる原因は、主に以下の2つが挙げられます。

黒色のメラニン色素に反応する脱毛器を使用している

クリニックやサロンで導入されている脱毛器の多くは、黒色のメラニン色素に反応させて、脱毛組織にダメージを与えます。

この際に強い熱を照射するため、軽い火傷のような状態を引き起こしてしまうことがあるんですね。

肌のコンディションが悪かったり、脱毛後に紫外線を浴びたりすると、肌内部にこもった熱により、腫れを引き起こすケースも少なくありません。

肌質と脱毛器の照射レベルが合っていない

髭脱毛を始める前には、念入りなカウンセリングが行われます。

この際に肌状態をチェックされたり、肌質の聞き取り調査を行ったりするため、敏感肌の人は脱毛器の照射レベルを低く設定して、様子をみるクリニックやサロンが多いでしょう。

しかし、脱毛の施術は実際に受けてみないとわからないことが多いため、どんなに気をつけていても肌質と脱毛器の照射レベルが合わないこともあるんですよ。

特に、肌が弱っている状態で脱毛の施術を行うと、通常なら耐えられる照射レベルでも何らかの支障をきたし、腫れてしまう可能性があります。

脱毛後の腫れを予防する方法はある?

髭脱毛後の肌の腫れを未然に予防したいのであれば、次の3つの方法が有効です。

保冷剤でしっかり冷却する

脱毛器を照射した後の肌は、熱がこもりやすいため、じわりじわりと後から炎症を引き起こすこともあります。

このような状態を阻止するためには、アイスパックなどを活用し、脱毛部位をしっかりと冷却してあげるのが良いでしょう。

冷やすことで炎症しやすい状態を落ち着かせることができるため、腫れにくい状況へと導いてくれます。

通常より多く化粧水を使う

脱毛後の肌は非常にデリケートな状態となり、肌内部の水分量も失われがちです。

水分量が不足するとバリア機能が低下し、外的刺激を受けやすくなってしまうんですよ。

これが肌の腫れにつながるケースもあるため、通常よりも化粧水を多く使用するのが良いですね。

失った水分をしっかりと補給してあげることにより、肌のコンディションを良好に保てます!

紫外線対策を念入りに行う

上記でもご紹介した通り、脱毛施術後の肌は非常にナイーブな状態となっているため、紫外線は大敵です。

いつもなら気にならない程度の日焼けであっても、脱毛施術後は赤みや腫れを引き起こす危険性があります。

このような事態を避けるためにも、マスク等を有効活用し、紫外線対策を徹底しましょう。

脱毛後の腫れが不安な人におすすめの脱毛方法は?

脱毛後の腫れが不安で、髭脱毛になかなか挑戦できない人には、以下の脱毛方法が最適です。

蓄熱式脱毛器でクリニック脱毛に挑戦する

クリニックの医療レーザー脱毛器には、「単発式」と「蓄熱式」の2種類が存在します。

単発式の医療レーザー脱毛器は、強いパワーで一気に照射することから、肌トラブルを引き起こすリスクが高いんですね。

一方、蓄熱式の医療レーザー脱毛器は、弱いパワーで何度も施術を繰り返していくため、肌に負担をかけにくいのが特徴的なんです。

髭脱毛に伴う痛みも大幅に軽減されるので、腫れるリスクを軽減させながら、痛みも少なくできます。

また、単発式と蓄熱式ではターゲットにする発問組織が次のように異なるのも大きなポイントです。

POINT✅単発式 → 毛根付近の毛乳頭や毛母細胞
✅蓄熱式 → 表皮に近いバルジ領域

毛根付近の毛乳頭や毛母細胞を破壊するためには、高熱を照射する必要があります。

一方、表皮に近いバルジ領域であれば、低温でも十分にダメージを与えることができるため、レーザーで高熱を加える必要がありません。

したがって、肌内部に残存する熱量が異なることから、火傷等のリスクを軽減できるわけです。

なお、蓄熱式の医療レーザー脱毛器として有名なのが、「メディオスター」になります。

ゴリラクリニックや湘南美容クリニックといった大手のクリニックで取り扱いがあるため、希望される方はぜひ、無料カウンセリングに訪れてみてくださいね。

SHR脱毛器でサロン脱毛に挑戦する

クリニックの医療レーザー脱毛器と同様に、サロンの光脱毛器にもいくつかの種類が存在します。

上記でご紹介した単発式と同じような効果を実感できるのが、インテルス・パルス・ライトを使ったIPL脱毛です。

一方、蓄熱式の医療レーザー脱毛器と似たメカニズムで脱毛効果を発揮するのが、SHR脱毛になるんです。

SHR脱毛は、黒色のメラニン色素に反応させて、毛根付近の毛乳頭や毛母細胞にダメージを加えるのではなく、毛包を狙います。

弱い熱エネルギーを連続で加えることにより、少しずつ毛包にダメージを与えていくんですね。

これなら、肌に強い負担がかかりにくいため、脱毛施術後に腫れるといったトラブルを引き起こしにくいでしょう。

さらに、SHR脱毛はメラニン色素に左右されない脱毛方法です。
多少の日焼けであれば、問題なく脱毛できます!

産毛までしっかりと脱毛効果を期待することができるので、髭脱毛でツルツルの状態に仕上げたい人にもおすすめですね。

ただし、SHR脱毛は他の脱毛方法と比較して効果を実感しにくいといわれています。

脱毛に通う回数が多くなってしまう可能性があるため、この点は覚えておいてくださいね。

脱毛後に肌が腫れてしまう理由のまとめ

今回は、脱毛後に肌が腫れてしまう理由と、予防法についてご紹介しました。

脱毛後の腫れが心配な方は、ぜひ上記でご紹介した内容を参考にしてみてください。

なお、今現在脱毛後の腫れに悩まされている方は、3日以上続くようなら病院を受診してください。

クリニック脱毛なら、施術を受けたクリニックにて対処してもらえるはずです。

また、サロン脱毛に挑戦している方であれば、最寄りの皮膚科を受診すれば、腫れを抑える薬を処方してもらえます。

長い期間放置すると、脱毛の施術が受けられなくなってしまうくらい、肌の状態が悪化する可能性があるので、なるべく早めに対処してもらいましょう。