【10代のヒゲ脱毛】未成年でも脱毛の施術は受けられる!契約に必要な書類と各クリニック・サロンの対応を解説
男性ホルモンの影響を受けやすい髭は、生え方や濃さに個人差があります。
人によっては、10代の若いうちから髭が濃く、同級生にからかわれてしまったり、自分自身でコンプレックスに感じてしまったりすることがあるんですね。
そこで、近年大きな注目を集めているのが10代のヒゲ脱毛です!
若いうちからヒゲ脱毛に挑戦することで、長期間にわたり、快適な生活を過ごせるようになるんですよ。
しかし、未成年がヒゲ脱毛を行う場合には、次のような注意事項があります。
- 年齢によっては脱毛できない場合がある
- 親の同意が必要になる
ではいったいどういうことなのか、さっそく解説していきますね!
ヒゲ脱毛は何歳から受けられる?
基本的にヒゲ脱毛の施術には、年齢制限がありません。
未成年であっても、高齢者であっても問題なく施術を受けることが可能です。
しかし、ヒゲ脱毛を実施しているクリニックやサロンによっては、「○歳から施術がOK」といった独自の決まりを設けているケースもあるんですね。
たとえば、美容電気脱毛を取り扱っているメンズTBCには、未成年に対して次のような決まりが定められています。
- ヒゲ脱毛(顔・首・えりあし)と、手足の甲・指の脱毛は18歳以上から可能
- 大学生でも未成年なら親権者の同席が必要
- 学生ではない未成年の場合、親権者への電話確認が必要
つまり、ヒゲ脱毛に挑戦できるのは18歳以上と定められており、なおかつ学生であれば親の同席が必須となってしまうんですね。
もちろん、すべてのサロンやクリニックでこのような決まりが設けられているわけではありません。
しかし、「メンズTBC」のように未成年に対して詳細な条件を定めている場合、これらをすべてクリアしないと、脱毛の施術が受けられないんですよ。
したがって、未成年がヒゲ脱毛する際には、どのような決まりが設けられているのかをしっかりと確認してから訪れるようにしてください。
未成年のヒゲ脱毛で契約に必要な書類とは?
上記でご紹介したように、クリニックやサロンによって未成年への対応は異なりますが、必ず必要となるのが以下の2つの必要書類です。
保護者の同意書
親権者の同意書は、ヒゲ脱毛を取り扱っているほとんどのクリニックやサロンで義務づけています。
書面は、公式サイトからダウンロードしてプリントアウトできるようになっているケースが多いため、あらかじめ用意しておくと良いでしょう。
また、これらの書類を勝手に偽造してしまうと、後に面倒な問題を引き起こす引き金となりかねません。
必ず保護者の方に、直筆でサインしてもらうようにしてください。
学生証(学生のみ)
学生証は、大学生や高校生といった学生のみに必要となる書類です。
初回カウンセリング時や契約時に提出することで、学割を受けられるケースがあるんですね。
学割はクリニックやサロンによって割引率が異なりますが、かなり大きいです!
お得な価格でヒゲ脱毛の施術を受けたい人は、必ず持参するようにしてくださいね。
10代でも「成人」にみなされるケースがあるって本当?
「10代 = 未成年」といったイメージが強いですが、実は10代であっても次のようなケースでは成人としてみなされます。
婚姻している場合
今の日本の法律では、男性は18歳以上から婚姻が可能です。
18歳もしくは19歳といった未成年時に婚姻を行うと、民法第753条が適用され「婚姻による成年擬制」が成立します。
そのため、たとえ10代であっても私法上で成人としてみなされるため、未成年扱いにはならない可能性が出てくるんですね。
ちなみに婚姻による成年擬制は、たとえ離婚した場合でも継続されるので、1度でも婚姻した事実があれば、効力は失われません。
第753条【婚姻による成年擬制】
未成年者が婚姻をしたときは、これによって成年に達したものとみなす。
ただし、クリニックやサロンによっては成年擬制は関係なく、未成年に対して親権者の同意書を求める可能性があります。
未成年に対する各クリニック・サロンの対応とは?
では実際に、各クリニックやサロンが未成年に対してどのような対応を行っているのか、いかにまとめたのでご覧ください。
ゴリラクリニック
【未成年に必要な書類】 | ・親権者の同意書(15歳以上20歳未満) ・個人情報の取り扱いに関する同意書(15歳未満) |
ゴリラクリニックは、未成年に対して親権者の同意書を義務付けています。
公式サイトから同意書の書面をダウンロードし、必ず直筆にてサインをしてもらってください。
同意書があれば、来店時に保護者の付き添いは不要です。
なお、学生に関しては初回来院時に学生証を提示することにより、10%オフの学割が受けられます。
メンズリゼ
【未成年に必要な書類】 | ・親権者同意書(高校卒業から20歳未満) |
メンズリゼでは、14歳未満の未成年に対しては脱毛の施術を行っていません。
また、中学生・高校生がヒゲ脱毛の施術を受ける場合には、必ず契約時に親権者の同席が必要です。
高校を卒業している方(大学生を含む)に関しては、公式サイトから親権者同意書をダウンロードし、こちらに直筆にて保護者にサインをしてもらいましょう。
契約の際には、メンズリゼから保護者宛てに確認の電話が入ります。
なお、学生証を所持している学生に関しては、20%オフの学割が適用されます。
お得な価格でヒゲ脱毛の施術が受けられるため、必ず今現在有効な学生証を持参しましょう。
湘南美容クリニック
【未成年に必要な書類】 | ・親権者の同意書(保護者が同席できない場合のみ) |
湘南美容クリニックでは、未成年の契約時に保護者が同席できない場合のみ、親権者の同意書が必要となります。
身分証明確認書として学生証の提示も必要となるので、必ず持参するようにしてください。
なお、学生証を提示するとヒゲ脱毛の施術が5%オフとなります。
リンクス
【未成年に必要な書類】 | ・親権者の同意書 |
メンズ脱毛サロンのリンクスでは、20歳未満の未成年に対して、親権者の同意書を義務付けています。
来店時に同意書を直接もらうか、事前に問い合わせてファックスをしてもらってください。
また、保護者が同席して契約する場合には、事前に親権者の同意書を用意する必要がありません。
なお、リンクスでは施術メニューから30%オフが適用されたり、顔ひげ脱毛がし放題になったりする学割制度を設けています。
学生証を提示することで、こちらの特典を得ることができるため、必ず持参するようにしてください。
レイロール
【未成年に必要な書類】 | ・未成年同意書 |
メンズ脱毛サロンのレイロールでは、未成年に対して、未成年同意書の提示を義務付けています。
こちらは公式サイトからダウンロードすることができるため、保護者の方に直筆でサインをしてもらい、初回来店時に提出してください。
また、学生証を提示するとヒゲ脱毛の施術を10%オフで受けられるので、こちらも必ず持参するようにしてくださいね。
メンズキレイモ
【未成年に必要な書類】 | ・親権者同意書 |
全身脱毛を得意とするメンズ脱毛サロンのメンズキレイモでは、未成年の契約に対して親権者の同意書が必要です。
公式サイトから書面をダウンロードすることができるため、保護者の方に直筆にてサインをしてもらいましょう。
また、親権者の同意書を公式サイトから何らかの事情によってプリントアウトできない場合には、便箋やルーズリーフを使って自身で親権者同意書を作成します。
どのような内容を作成するかは、公式サイトで具体的に説明しているので、こちらを確認するようにしてくださいね。
なお、メンズキレイモには残念ながら学割の用意がありません。
未成年のヒゲ脱毛のまとめ
今回は、未成年のヒゲ脱毛で必要になる書類や、各クリニック・サロンの対応についてご紹介しました。
年齢制限に関してはクリニックやサロンによって大きな違いがありますが、親権者の同意書は共通して必要な書類です。
あらかじめ用意しておくとスムーズに契約することができるため、しっかりと確認しておきましょう!