痛みが少ないはウソ!メディオスターの効果や3つのメリットとデメリットを解説!

2017-04-27

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私が髭脱毛で使っているメディオスターについて、どのようなレーザー脱毛器なのかを解説し、なぜ痛みが少ないのかの原理を解説したいと思います。

2016年はまだ導入台数が少なかったのですが、痛みの少ない髭脱毛レーザーとして全国に普及をしてきており、痛みが苦手な方におすすめのレーザー脱毛とされています。

痛みが少ないと評判のメディオスターですが、私の感想としては一番痛みがあり、脱毛効果のでないレーザー脱毛器です。

メディオスターはレーザー脱毛器の製品名

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メディオスターは正式には、メディオスター Next Pro(ネクストプロ)という製品名です。

ドイツのイエナ市にあるアスクレピオン社(Asclepion)で製造されているレーザー脱毛器で、医療用レーザーを開発して35年以上の歴史があります。

メディオスターは、ダイオードレーザーを使った蓄熱式(SHR式)脱毛器になります。

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レーザーを当てるハンドピースの部分に、レーザーを照射する部分と冷却装置がついています。レーザーを当てたあとに、すぐに冷却されるので、痛みを感じにくい脱毛器になっています。

メディオスターは第3世代脱毛器

メディオスターは、第3世代の医療用レーザー脱毛器です。

脱毛器は第3世代まであり、第1世代が針脱毛です。とても痛い脱毛で、施術者の技量によっても脱毛効果が変わってしまう方法でした。

第2世代になると、レーザー脱毛になります。レーザーを使うことで、施術者の技量の影響が少なくなり、針脱毛に比べて広範囲の脱毛を短時間でできるようになりました。

アレキサンドライトレーザーが代表的なレーザーになります。
このレーザーによる脱毛は20年以上の歴史があり、厚生労働省やアメリカFDAから脱毛の効果があると認められているレーザーになります。

アレキサンドライトレーザーは、200度の温度で髭の毛母細胞や毛乳頭を熱破壊するのですが、これが強い痛みの原因となっています。男性の髭脱毛のような太くて密度が高い毛は、特に痛みが強いです。

レーザーの痛みは強いですが、髭脱毛の効果は高く、髭が濃い人でも1年ほど脱毛クリニックに通えば、8割くらいの髭がなくなり、目に見えて脱毛効果が出てきます。

アレキサンドライトレーザーによる脱毛は、メンズリゼやDrコバで受けることが出来ます。

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第3世代が、メディオスター Next Pro(ネクストプロ)になります。
メディオスターは、2000年に発見された新しい脱毛理論に基づいた脱毛器になり、毛乳頭近くにあるバルジ領域を破壊することで毛の発育を阻害し、脱毛を実現しています。

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メディオスターは、蓄熱式(SHR式)脱毛器と呼ばれ、髭(ひげ)がある部分に70度ほどの熱を6回当てることによってバルジ領域を破壊します。

70度ほどの温度ですが、ジェルを塗られていることと、レーザーを当てられた後にすぐに冷却されるので実際にはそこまで熱くは感じません。

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さらに、バルジ領域は毛乳頭よりも浅い位置にあり、周囲の細胞への熱のダメージが軽減されたことによって、ヤケドや肌の赤み、毛嚢炎(もうのうえん)になる可能性がかなり低くなりました。

しかし、痛みが少ないはずですが、私は実際に受けてみて『痛い』と感じました。

メディオスターが使える髭脱毛のクリニックでは、湘南美容クリニックとゴリラクリニックが有名です。

メディオスターの良い点・悪い点

メディオスターの良い点は3つあります。

良い点①痛みが少ない

温度が70度と低く、すぐに冷却されるので痛みが少ないです。

良い点②肌のダメージが少ない

温度が低いため、髭周辺の細胞がダメージを受けず、ヤケドしにくいレーザーです。さらに、肌のダメージが少ないため、毛嚢炎にもなりにくいです。このため、アレキサンドライトレーザーを受けた人はマスクをよくしていますが、メディオスターは肌荒れが起きないので、私はしたことがありません。

良い点③色黒の人も使える

アレキサンドライトレーザーは、黒色部分(メラニン)に反応して、毛乳頭や毛母細胞を熱破壊します。このため、日焼けで黒くなってしまった人や色黒の人は、肌のメラニンにレーザーが反応してしまいヤケドをしてしまう可能性があります。メディオスターは、バルジ領域を70度の熱で破壊するため、色黒の人でも髭脱毛をすることができます。

メディオスターの悪い点は3つあります

悪い点①髭脱毛の効果が出るまで時間がかかる

私は1年以上通っていますが、髭脱毛の効果は非常にゆっくりで、顎(あご)や口周りの髭の濃さはあまり変わりませんでした。
メディオスターのレーザー照射後に、20~40本ほどの髭がポロポロと抜けるだけです。髭の密度もゆっくりと低くなっています。
髭の太さは、細くはならず太いままでした。
アレキサンドライトレーザーは、肌荒れや毛嚢炎の心配がありますが、1年ほどでかなり髭脱毛が進みます。

悪い点②10年以上脱毛できたという実績と証拠がない

第2世代のレーザー脱毛器は、導入から20年以上が経ち、脱毛の実績が十分にあります。
しかしメディオスターNext Pro(ネクストプロ)は、10年以上経過した事例がまだありません。このため、髭脱毛をしたのにまた生えてくる可能性はゼロではないという状況です。

長期にわたる脱毛の実績はありませんが、アメリカのFDA(医薬品局)によってメディオスターの脱毛効果は認められています。第2世代のレーザー脱毛器もFDAに認められたものなので、脱毛効果は問題ないといえます。

FDAの認定資料はDEPARTMENT OF HEALTH & HUMAN SERVICES から確認できます。

悪い点③導入台数が少ない

メディオスターNext Pro(ネクストプロ)は、ここ1~2年で導入が進んだレーザー脱毛器のため、脱毛クリニックでも導入している割合が低いです。全国各地にはないため、髭脱毛のためにある程度の都市圏に通う必要がでてきます。

全国都市圏で受けることができる湘南美容クリニックか、ゴリラクリニックであればメディオスターが導入されています。

特にゴリラクリニックでは、店舗ごとにメディオスターが複数台で導入されていて、予約が取りやすくなっていました。