髭脱毛でどろぼうひげ発生!いつまで続くの?対策は?期間や原因を徹底解明

男性から人気急上昇中の髭脱毛には、以下の3つのメリットがあります。

✅髭剃りから解放される
✅清潔感がアップする
✅女性からの好感度が上がる

しかし一方で、「ヒゲ脱毛でどろぼうひげが発生しやすい」といったデメリットがあることをご存知でしょうか。

これを知らずに脱毛してしまうと、「髭脱毛したら、さらに髭が濃くなってしまった!」なんて、驚いてしまうこともあるんです。

そこで今回は、どろぼうひげが続く期間にスポットを当て、原因や対策についても徹底的に解明しています。

どろぼうひげでお困りの方はぜひ、参考にしてみてくださいね!

『どろぼうひげ』ってどんな状態?

どろぼうひげを、一言でわかりやすく説明するのなら、絵に書いてある泥棒のように、口の周りの髭が濃い状態です。

泥棒に必ず髭が生えているわけではないのですが、なぜか昔から泥棒のイラストは、口を囲むように青ひげが生えているイメージなんですよね。

青ひげが濃い = 泥棒みたいな髭

青ひげがかなり目立つ状態に陥ると、周囲の人にこのような印象を持たれがちです。

『どろぼうひげ』の原因は髭脱毛?

「もともと青ひげがものすごく目立っていたわけではないのに、突然どろぼうひげが発生した!」

こんなふうに感じている人の多くは、髭脱毛が原因かもしれません。

クリニックの医療レーザー脱毛やサロンの光脱毛は、脱毛の施術直後にすぐ髭が抜け落ちるわけではありません。

髭が抜けるまでには一定の時間がかかるため、その期間に炭化した髭(熱による焦げた髭)が皮膚に埋もれている状態になってしまうこともあるんです。

すると、通常よりも青ひげが目立ってしまい、いわゆる「どろぼうひげ」を発生させます。

ただし、髭脱毛後に発生してしまったどろぼうひげは、永久的に続くわけではありません。

皮膚の外に炭化した髭が顔を出し、自然と抜け落ちていけば、どろぼうひげも解消されます。

『どろぼうひげ』はいつまで続く?

髭脱毛後のどろぼうひげが一時的なものだとしても、いつまで続くのかとても気になるところですよね。

そこで、どろぼうひげが改善されるまでの目安期間を次にまとめました。

改善までの目安期間

通常の場合1〜2週間程度
遅い場合3週間前後

どろぼうひげに悩まされる期間には個人差がありますが、一般的には髭脱毛施術後から、1〜2週間のあいだで解消されます。

私の場合は、1週間で解消されます。

遅くても3週間前後で抜け落ちる可能性が高いため、1ヵ月以上にわたる長期間悩まされる人は少ないでしょう。

また、髭脱毛の施術後は、必ずどろぼうひげを発生させてしまうわけではありません。

人によっては全く気にならないこともありますし、脱毛の施術を重ねるごとに発生しなくなるケースもあります。

最もどろぼうひげが発生しやすいのは、脱毛の施術開始から3回目程度までです。

髭脱毛によって徐々にヒゲが薄くなれば、どろぼうひげも目立ちにくい状態になることを覚えておいてくださいね!

『どろぼうひげ』期間中の対策法は?

髭脱毛後にどろぼうひげが目立ってしまった場合は、以下の対策法を実践してみてください。

炭化した髭が抜け落ちるまでの期間を、乗り切ることができるはずです!

ファンデーションやコンシーラーで隠す

薬局やドラッグストアでもメンズ用の化粧品が販売されていますが、その中にファンデーションやコンシーラーがあります。

メンズ化粧品を上手に活用すれば、どろぼうひげを目立たなくすることが可能です。

長時間使用すると崩れやすくなるので、なるべく短い時間のみにするか、途中で化粧直しするようにしてください。

ファンデーションやコンシーラーで隠す方法はこちらの記事で解説しています。

マスクを装着する

どろぼうひげを完璧に隠したいのなら、発生している期間中はマスクをフル活用してください。

夏場は息苦しいのがデメリットですが、秋から冬にかけてなら、感染症予防のためにマスクする人が増えるため、違和感もありません。

深剃りで目立たなくする

炭化した髭が皮膚に多く残ってしまうと、その分青ひげが目立ってしまいます。

どろぼうひげを少しでも目立たなくするためには、電気シェーバーではなく、シェービングジェル&T字のカミソリを活用してください。

T字のカミソリであれば、限界まで深剃りすることができます。

保湿ケアで肌再生を活性化させる

どろぼうひげを1日でも早く改善するためには、肌の再生機能であるターンオーバーを活性化させることが大切です。

なぜなら、毛穴に老廃物が蓄積された状態が長く続くと、どろぼうひげが皮膚の表面になかなか顔を出せなくなり、抜け落ちるまでの期間が長くなってしまうんですよ。

そこで肌再生を活性化させるためにも取り入れたいのが、徹底した保湿ケアです。

特に髭脱毛後は肌が乾燥しやすい状態となっているため、化粧水、乳液、クリームといった保湿効果のあるスキンケアアイテムをフル活用してください。

なお、スキンケアアイテムはメンズ用よりも女性用を選んだ方が保湿効果が高いです。

「ヒアルロン酸」「セラミド」「コラーゲン」などが成分として配合されていると、高保湿効果が期待できます!

『どろぼうひげ』期間中に気をつけたい注意点!

どろぼうひげの期間中は、悪化させないためにも以下の注意点に気をつけてみてください。

注意点1「毛抜きで髭を抜かない」

どろぼうひげを少しでも目立たなくするために、毛抜きを使って髭を抜く人がいます。

しかし、自然に抜け落ちるはずの髭を無理矢理抜いてしまうと、途中で切れてしまうこともあるんですね。

すると、どろぼうひげの期間が長くなってしまう恐れがあります。

また、髭脱毛中に毛抜きを使うと、十分な脱毛効果が得られません。

せっかく脱毛しているのに効果が半減してしまったり、施術を断られてしまったりする場合もあります。

どろぼうひげを無理やり抜いても良いことは1つもないため、上記でご紹介した対策法を実践してください。

注意点2「しつこく触らない」

どろぼうひげは、とても気になるものです。

しつこく触ったり、常に手で隠そうしたりしていると、毛穴に細菌が侵入しやすくなり、毛嚢炎(もうのうえん)を引き起こす可能性が出てきます。

毛嚢炎はニキビと見た目がよく似ていますが、悪化すると病院での治療が必要です。

また、毛嚢炎になってしまうと次回の脱毛の施術が受けられなくなるため、結果的にどろぼうひげの期間を伸ばしてしまいます。

どうしても気になって触ってしまう場合には、マスクを装着するようにしてください。

『どろぼうひげ』を避けたい人におすすめの髭脱毛方法

髭脱毛後のどろぼうひげをどうしても避けたいのなら、クリニックやエステサロンで行われている「ニードル脱毛」を取り入れるのも1つの方法ですね。

ニードル脱毛は「美容電気脱毛」とも呼ばれていますが、レーザーや光を使った脱毛の施術とは違い、髭1本1本に施術を行います。

電気が流れる針を毛穴に差し込んで脱毛するため、強い痛みを伴うデメリットがありますが、その場で髭が抜け落ちるメリットもあります。

どろぼうひげを最も発生させにくい髭脱毛法なので、

「痛くてもいいから、どろぼうひげはなるべく避けたい!」

このようにお考えの方におすすめです。

ニードル脱毛について、こちらでも解説しています。

まとめ

今回は、髭脱毛後に発生するどろぼうひげの期間・原因・対策についてご紹介しました。

どろぼうひげを1日でも早く改善したい方や、どろぼうひげ期間中の対策法をお探しの方は、ぜひ役立ててみてくださいね。