髭脱毛で細かったヒゲが太くなり硬毛化!その原因や7つの解決策を解説しています。

2019-06-19

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横顔の男性

レーザー脱毛の肌トラブルの一つである硬毛化は、施術前よりも毛が太くなってしまう症状です。

髭脱毛したのに、他の毛が硬毛化してしまった・・・ということもあるので、硬毛化の概要と原因、解決策についてまとめてみました。

ヒゲ脱毛の肌トラブル!硬毛化とは?

硬毛化とは、脱毛サロンやクリニックで脱毛することによって、施術前よりも毛が太く硬くなってしまう肌トラブルです。

レーザー光を照射する光脱毛や医療レーザー脱毛で見られる症状で、針を使った美容電気脱毛では見られないものです。 

硬毛化を訴えた人数は2人、全体で0.8%の割合

硬毛化を訴えた人数は2人、全体で0.8%の割合

出典:国民生活センター

国民生活センターによって行われた調査によると、エステやクリニックで脱毛したことがある255人の回答者のうち2人が硬毛化・増毛化の症状が見られたと回答しており、0.8%の割合に当たります。

硬毛化になる2つの原因

硬毛化になる原因は明確に分かっていませんが、脱毛機の熱量不足や毛が細く色が薄いことによって熱が中途半端に細胞に伝わり、細胞を活性化させてしまうことが原因として挙げられています。

【原因1】脱毛機の熱量不足

脱毛する際に照射する脱毛機の光やレーザーの熱量不足が硬毛化の原因の一つとして挙げられています。

脱毛は光やレーザーを照射して細胞にダメージを与えることで抑毛効果や脱毛効果を得られる仕組みですが、熱量が不足していると中途半端に細胞に刺激が与えられてしまいます。

その結果、細胞に大きなダメージを与えることができず、逆に活性化させてしまい、施術前よりも毛が太く硬くなってしまうとされています。

【原因2】毛が細く色が薄い

毛が細いことや色が薄いことも硬毛化の原因として挙げられています。

光脱毛や医療レーザー脱毛の中でも最もポピュラーな脱毛方式であるIPL方式は、毛の黒い色であるメラニン色素に反応する光やレーザーを照射することで脱毛します。

しかし、毛が細く色が薄いとメラニン色素が少ないので光やレーザーが反応しにくく、細胞に熱が伝わりにくくなってしまいます。

その結果、脱毛機の熱量不足と同じように中途半端に刺激を与えてしまい、細胞が活性化してしまうことで硬毛化になるとされています。

硬毛化になっても大丈夫!7つの解決策

硬毛化になっても毛が太く硬いままになってしまうことはなく、以下の7つの解決策によって脱毛完了できたり元の毛の太さに戻せる場合もあります。

  1. 継続して脱毛を続ける
  2. ニードル脱毛に変える
  3. SHR方式の脱毛に変える
  4. 光脱毛をしているなら医療レーザー脱毛に変える
  5. 医師を変える
  6. 脱毛機の出力パワーを変える
  7. 脱毛を休んでみる

こちらではそれぞれの解決策について詳しく説明します。

【解決策1】継続して脱毛を続ける

硬毛化になったとしてもそのまま継続して脱毛を続けることで脱毛完了することが可能です。

硬毛化で毛が太くなることによって光やレーザーが反応しやすくなり、細胞にしっかりとダメージを与えることができます。

ただし、施術の回数は多くなり、サロンやクリニックに通う回数も増えてしまいます。

また、増えた回数分脱毛料金も高くなってしまいます。

【解決策2】ニードル脱毛に変える

ニードル脱毛

硬毛化になってしまった場合は、ニードル脱毛に変えるのもおすすめです。

ニードル脱毛とは針脱毛とも呼ばれ、毛穴一つひとつにプローブと呼ばれる針を入れて直接細胞にダメージを与えて一本ずつ処理していく脱毛方法です。

一度脱毛に成功すると二度と生えてこないという真の永久脱毛効果が手に入ります。

ただし、施術には長時間のまとまった時間を必要とし、強い痛みも伴います。

また、料金も一本あたりの価格で設定されていることが多く、かなりの費用がかかります。

【解決策3】SHR方式の脱毛に変える

IPL方式の脱毛機で脱毛していた方は、SHR方式の脱毛機に変えることでも硬毛化を解決することができます。

SHR方式とは最新の脱毛方式で、毛のメラニン色素に反応する光やレーザーではなく、毛の成長を命令しているバルジ領域と呼ばれる部分にダメージを与えることで脱毛する方法です。

SHR方式で有名なレーザーは、メディオスターですね。

私はメディオスターであまり脱毛効果がなかったのでアレキサンドライトレーザーに買えましたが、白いヒゲが生えてきたのでもう一度メディオスターで脱毛をしようとしています。

毛の根元の細胞を中途半端に刺激することがないため、硬毛化を悪化させることなく脱毛完了することができます。

もともと毛が細い部分をこれから脱毛する方は、初めからSHR脱毛で脱毛することがおすすめです。

【解決策4】光脱毛をしているなら医療レーザー脱毛に変える

光脱毛をして硬毛化になってしまった方は、医療レーザー脱毛に変えるのも一つの解決策です。

医療レーザー脱毛は光脱毛よりも照射パワーが強く、細胞にダメージを与えやすくなります。

しかし、その分施術時の痛みが強くなります。

髭の脱毛は特に痛みが強い部位で、涙が出るほどの強い痛みです。

痛みが苦手な方は、麻酔を使用するのがおすすめです。

ただし、施術を重ねて毛が細くなっていくことで痛みは徐々に軽減されていきます。

【解決策5】施術者を変えてもらう

同じサロンやクリニックで施術を続けても、施術者を変えてもらうことによって硬毛化の解決に繋がる場合もあります。

脱毛機の出力パワーは施術者によって調整されており、施術者の判断ミスによる場合もあるからです。

施術者を変えてもらう場合は、長く施術を行っていて実績を残している人をお願いするようにしましょう。

そうすることで、より自分の肌や毛の質に適した出力パワーでの施術を受けることができます。

【解決策6】脱毛機の出力パワーを上げてもらう

出力を調整できるゲージ

施術者を変えてもらえない場合は、担当の施術者に出力パワーを上げてもらうようにお願いしましょう。

出力パワーを上げれば細胞に与えられるダメージも大きくなり、脱毛効果を期待できるからです。

ただし、肌の色が濃かったり日焼けしたりしていると火傷の危険性があることから出力パワーを上げられません。

日焼けをしている方は肌の色が白くなるのを待ってから施術を再開するようにしましょう。

【解決策7】一旦施術を休んでみる

寝る男性

硬毛化が見られた場合は、一旦施術を休んでみることで元の毛の状態に戻ることがあります。

施術を休むことによって光やレーザーによる細胞への刺激がなくなるからです。

施術を休む場合は、半年を目安に施術を休んでみましょう。

施術を休んでみて毛が元の状態に戻った方は、施術を再開する際に出力パワーを上げたり脱毛方法を変えるなどして硬毛化になった時とは違う条件で脱毛をしてみてください。

そうすることで再び硬毛化になるリスクを下げることができます。

ヒゲの硬毛化のまとめ

硬毛化とは、サロンやクリニックの脱毛によって施術前よりも毛が太く硬くなる肌トラブルです。

硬毛化の対策法をもう一度上げると以下となります。

  1. 継続して脱毛を続ける
  2. ニードル脱毛に変える
  3. SHR方式の脱毛に変える
  4. 光脱毛をしているなら医療レーザー脱毛に変える
  5. 医師を変える
  6. 脱毛機の出力パワーを変える
  7. 脱毛を休んでみる

脱毛機の熱量不足や毛が細く色が薄いことによって熱が中途半端に細胞に伝わることが原因と考えられています

硬毛化になった場合は、脱毛方法や脱毛機の出力パワーを変えたり一旦施術を休んだりすることで解決できます。

硬毛化に悩んでいる方は、是非こちらの記事の解決策を参考にしてみてください。