髭脱毛で起きる毛嚢炎(もうのうえん)と治療方法

2017-04-26

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レーザーで髭脱毛をすると、ニキビのような毛嚢炎(もうのうえん)が肌に出てくる場合があります。

症状が悪化して、毛嚢炎がたくさん出来てしまわないように、毛嚢炎ができる理由とケアについてまとめました。

レーザー脱毛が毛嚢炎(もうのうえん)を引き起こす

医療用レーザーで髭脱毛を行った場合、毛嚢炎が起きる可能性があります。

毛嚢炎とは、皮膚炎の一種で毛穴の奥の毛包と呼ばれる組織に雑菌が侵入して、炎症を起こす症状です。ニキビ・白ニキビのような見た目をしています。

なぜ医療用レーザーで髭脱毛をして毛嚢炎が起きるかというと、レーザーの熱が肌にダメージを与え、肌のバリア機能が低下してしまいます。すると、黄色ブドウ球菌が毛包に入り込んでしまって、炎症を引き起こします。これによって、毛嚢炎となってしまいます。

黄色ブドウ球菌

特に、アレキサンドライトレーザーは皮膚へのダメージが大きく、毛嚢炎になりやすいです。

しかし、皮膚へのダメージが少ないメディオスターであれば、毛嚢炎に非常になりにくいです。私はメディオスターを使っていますが、皮膚が赤くなることもなく、毛嚢炎にもなったこともありません。

毛嚢炎は雑菌が原因なので、レーザーを当てたあとに指で髭の周りを触らないようにします。これで、かなり雑菌の侵入を防げます。

しかし、毛嚢炎になってしまった場合は、気をつけることがあります。

毛嚢炎になったときの自分で気をつけるケア

マスクで毛嚢炎を隠せます。

毛嚢炎ができたとき、ニキビのような見栄えなので、ついつい毛嚢炎を潰してしまいたくなります。毛嚢炎を潰してしまうと、ニキビ痕ができたり、さらに症状が悪化して毛嚢炎が繰り返してしまう場合があります。

我慢して自然に治るのを待つというのが最も良いケアです。

毛嚢炎ができて外出するのが恥ずかしい場合は、マスクをして出かければ気になりません。実際に、髭脱毛のクリニックに行くと、マスクをしている人が多いです。

もし毛嚢炎を潰してしまったときは、肌を水洗いして清潔に保つようにする必要があります。

毛嚢炎の治療方法

ニキビと一緒の対策でも十分で、患部を清潔にすることが最良の対策です。およそ1週間ほどで毛嚢炎は消えてしまいます。しかし、いくらスキンケアを行っていても、毛嚢炎ができるときはできます。

綺麗に早く治療したい場合は、皮膚科のあるクリニックに行って治療を受ける必要があります。わざわざクリニックに行くのは面倒だと思いますが、やはり効果が高いです。

クリニックで治療を受けると、抗真菌薬やステロイドの軟膏、抗生剤の薬などを処方してくれます。どの薬を使って治療するかですが、肌の状態やどの程度治療が進んだかによって、医者が適切なものを処方してくれます。

見た目は治ったとしても、まだ雑菌が残っている可能性もありますので、医者が「もう薬は使わなくても大丈夫」というまでは使用を続けます。

抗真菌薬やステロイドの軟膏を塗ると、すぐに症状が改善しますが、その途中で塗るをやめてしまう人が多いです。もらった薬はきちんと使い切って、毛嚢炎の症状が起きないようにするのが大切です。

ゴリラクリニックはステロイド剤をもらえます

ゴリラクリニックでもらえるデルモゾールG軟膏は、毛嚢炎治療に使えます。
ゴリラクリニックでもらえるデルモゾールG軟膏は、毛嚢炎治療に使えます。

ゴリラクリニックでは、皮膚のケアに力を入れており、デルモゾールGという軟膏が髭脱毛の後に無料でもらえます。

また、1,080円が必要ですがデルモゾールGの他に飲み薬(内服薬)での治療も可能です。

デルモゾールGは、皮膚の赤みや炎症(毛嚢炎)が起きた場合に、塗ることで症状が改善します。

髭脱毛で毛嚢炎が心配な人は、ゴリラクリニックがおすすめです。