【ちょっと待った!】髭のセルフ脱毛にnullリムーバークリームは危険!使ってはいけない理由をわかりやすく解説
髭剃りといえば、「カミソリ」を使った方法が一般的ですが、毛深い人は朝剃っても、夕方になるとすぐ生えてきてしまいますよね。
これが厄介で、最近では髭脱毛を検討する人が増えています。
しかし髭脱毛は、「高い」「痛い」といったマイナスイメージもあるため、なんとかして自宅で気軽に髭のセルフ脱毛ができないか、気になっている人も多いはずです。
そこで今、口コミで話題を集めているのが、「null リムーバークリーム」を使った髭脱毛なんです。
- 気軽に髭が処理できる
- カミソリよりツルツル感が持続する
こんな体験談をみると、さっそく試したくなるところですが、この商品を使って髭脱毛に挑戦するのは、かなり危険です!
このページでは、null リムーバークリームを使って髭のセルフ脱毛をするとどうなるのか、わかりやすく解説しています。
null リムーバークリームが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
null リムーバークリームってどんな商品?
null リムーバークリームは、あらゆる通販サイトで高い支持を集めている除毛クリームです。
一般的な除毛クリームと同じように、毛に含まれるタンパク質を溶かす成分を配合することで、除毛効果を発揮するんですね。
なぜ、この商品がこれだけ高い人気を集めているのかというと、
- 男性の剛毛な毛に対する抜群の除毛力
- 厳しい検査基準をクリアしたこだわりの成分のみ配合
- 敏感肌にも対応している低刺激性
- 嫌な香りが一切しない爽やかな微香性
このような特徴があるからなんです。
他の商品にはない抜群の除毛力や、敏感肌にも対応したきめ細やかな成分配合に、リピーターが続出しています!
なお、こちらの商品はメンズ用として販売されていますが、女性でも問題なく使用することが可能です。
null リムーバークリームの使用可能部位とは?
nullの公式サイトには、使用可能部位の詳細について記載がなかったので、直接コールセンターに問い合わせてみました。
使用可能部位について聞いてみたところ、
「デリケートゾーンを除く首から下にご使用いただけます」
このような回答が返ってきました。
すかさず、
「顔に使用している人が多いようですが、これはメーカーが推奨していない使い方ですか?」
と質問したのですが、こちらに関しても以下のような回答でした。
「顔は皮膚が薄いため、使用すると肌トラブルを引き起こす確率が高いです。使用可能な部位は厳守していただき、安全にお使いくださるよう皆様にお伝えしています。」
つまり、セルフ髭脱毛としてnull リムーバークリームを活用している多くの人が、自己責任で勝手に使ってしまっていることになるんですね。
これを考えると、髭の自己処理にnull リムーバークリームを推奨するのは、間違いなのがわかります。
null リムーバークリームで髭脱毛するとどうなる?
では、メーカー側の忠告を無視してnull リムーバークリームを髭に利用した場合、具体的にどのようなリスクが発生してしまうのでしょうか。
考えられるリスクを以下に3つまとめてみました。
赤み・痒み等のかぶれを発生させる
null リムーバークリームには、次のような成分が配合されています。
nullの成分 | チオグリコール酸カルシウム、オレンジ油、アロエエキス(2)、ノバラエキス、ノバラ油、尿素、ツボクサエキス、オウゴンエキス、イタドリエキス、カンゾウエキス、、チャエキス(1)、ローズマリーエキス、カモミラエキス(1)、PG、グルコン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテル、セトステアリルアルコール、パラフィン、流動パラフィン、水酸化ナトリウム、BG、香料、水 |
こちらは全成分表示となりますが、除毛効果を発揮するのは、「チオグリコール酸カルシウム」です。
こちらは、タンパク質を溶かす肌に負担の大きい成分となるため、これを皮膚の薄い顔に利用することで、赤みや痒みといったかぶれを発生させてしまう可能性が高いんですね。
髭を除毛することができたとしても、このような症状が発生してしまっては、元も子もありません。
敏感肌の人もそうでない人も、このような除毛成分が配合されている商品を顔に使うのは、控えた方が良いでしょう。
肌の老化現象が加速する
上記でご紹介したチオグリコール酸カルシウムは、毛に含まれるタンパク質を溶かすのと同時に、皮膚に含まれるタンパク質にも悪影響を与える可能性があります。
なぜなら、人間の肌の表面は外的刺激から保護するための皮脂膜が形成されているからです。
この膜を破壊すると、肌の水分量が低下して乾燥小じわを引き起こしたり、紫外線ダメージによって肌老化を引き起こしやすくなったりします。
実年齢以上に見た目を老けさせたくないのであれば、使用は控えた方が良さそうですね。
ニキビができやすくなる
null リムーバークリームに含まれている成分で顔の皮膚にダメージが加わると、防衛本能として保護するための皮脂を活発に分泌します。
その結果、皮脂を餌に増殖するアクネ菌が活発に活動し始めるため、ニキビを発生させやすい状態を作り出してしまいます。
ニキビがある肌は清潔感に欠けてしまうため、たとえ髭を除毛できたとしても、女性から嫌がられてしまうかもしれません。
安心・安全な髭脱毛がしたいならサロンやクリニックにお任せしよう!
リスクを気にしながら除毛クリームを使うくらいなら、多少費用がかかったとしても、安心・安全な髭脱毛が一番です!
サロンやクリニックの髭脱毛なら、プロが肌状態を見ながら、しっかりとお手入れしてくれます。
なお、サロン脱毛とクリニック脱毛では特徴が異なるため、どちらで髭脱毛をするべきかお悩みの方は、以下を参考にしてみてください。
サロンの髭脱毛が適している人
サロンの髭脱毛は、次のような方に適しています。
- 痛みの少ない髭脱毛がしたい
- 仕事帰りに気軽に通いたい
- 髭脱毛にかかる費用を少しでも抑えたい
医療機関で行われているクリニック脱毛と比較すると、サロン脱毛は脱毛器の照射出力を抑えているため、痛みが少ないです。
痛みを感じやすいデリケートな顔部分の脱毛であっても、冷却等の工夫をプラスすることで、快適に受けられる人が多いんですよ。
また、脱毛サロンはクリニックよりも営業時間が長いことが多く、仕事帰りでも気軽に通いやすいのが特徴的です。
クリニックの髭脱毛が適している人
続いてクリニックの髭脱毛ですが、こちらは以下のような方に適しています。
- 髭脱毛を少ない回数で終わらせたい
- 脱毛完了後の再発リスクを減らしたい
- 痛みの緩和に麻酔を活用したい
クリニックの髭脱毛は、脱毛器の照射出力が高めとなっているため、少ない回数で満足いく脱毛効果を実感できます。
通う回数を減らしたい方や、少ない期間で脱毛効果を実感したい方に最適です。
また、医療レーザー脱毛による髭脱毛は、脱毛完了後も再発リスクが低いことで知られています。
半永久的に髭のお手入れから解放されたい人は、クリニックの医療レーザー脱毛がおすすめです。
なお、医療機関で行われているクリニックの医療レーザー脱毛は、痛みの緩和に麻酔を活用できます。
別途費用が発生してしまいますが、痛みに不安がある人から人気です。
口コミで話題のnullリムーバークリームのまとめ
今回は、口コミで話題を集めているnull リムーバークリームを使ったセルフ髭脱毛についてご紹介しました。
しつこいようですが、null リムーバークリームの使用可能部位は、デリケートゾーンを除く首から下です。
皮膚の薄い顔には使用することができないため、髭脱毛を検討されている方には、クリニックやサロンの安全性が高い方法をおすすめします!