メンズ脱毛前の自己処理はカミソリと電気シェーバーのどちらが良い？脱毛効果を高める正しい処理法を徹底解説！
最近では、髭剃りの手間を省くためにヒゲ脱毛に挑戦する人や、アンダーヘアによる不快な症状を改善するために、メンズVIO脱毛を検討する人が増えていますよね。
「脱毛 = 女性」といった概念が徐々に変化しているため、脱毛に通うことを公にする男性がどんどん増加しています！
ところで、脱毛に通う際は事前にムダ毛の処理が必要なことを、あなたはご存知ですか？
髭脱毛・VIO脱毛・全身脱毛のいずれにしても、必ず脱毛する箇所を事前にシェービングしなくてはいけません。
そこで今回は、メンズ脱毛前の自己処理にどんなアイテムを使うべきかと、脱毛効果を高める正しい処理法についてご紹介します！
そもそも脱毛前の自己処理とは？
脱毛前に、必ずムダ毛の処理が必要になるのは、次の2つの理由があるからなんですね。
脱毛効果を高めるため
クリニックやサロンで使用されている脱毛器の多くは、黒色のメラニン色素に反応するメカニズムが採用されています。
光やレーザーを黒色のメラニン色素に反応させ、発毛組織を熱で破壊していくんですね。
しかし、黒い毛が皮膚の表面に生えている状態だと、レーザーや光のパワーが分散され、効率よく毛根付近の発毛組織を、狙い撃ちできなくなる可能性がでてきます。
このような状態を避け、脱毛効果を高めるためには、皮膚の表面に生えている余分なムダ毛をしっかりと処理しておく必要があります。
やけどリスクを軽減するため
毛が伸びている状態で脱毛器を使用すると、光やレーザーが黒い色素に反応し、皮膚の表面が熱くなる可能性があります。
すると、やけどを引き起こすリスクが高まるため、かなり危険なんです。
クリニックやサロンのなかには、このようなリスクを想定し、脱毛前の自己処理を忘れた場合は施術を断るケースも少なくありません。
安心・安全かつ、スケジュール通りに脱毛の施術を行いたいのであれば、必ず脱毛部位のムダ毛を自己処理してから脱毛に挑みましょう！
脱毛前の自己処理はいつやるべき？
上記2つの理由によって、脱毛前の自己処理は必要不可欠となりますが、気になるのはいつ処理するのが最適なのかですよね。
結論からお話しすると、脱毛前の自己処理は施術予約の前日に済ましておくのが理想的です。
シェービングは施術予約の前日がベスト
なぜ、脱毛当日ではなく前日までに済ませておくべきなのかというと、脱毛当日は保湿剤が使用できないからです。
ムダ毛を処理する際には、カミソリの刃が皮膚に触れることで乾燥しやすくなります。
しかし、乾燥した状態で脱毛の施術を受けると、十分な脱毛効果を実感できなくなる可能性があるため、保湿は必要不可欠となるんですね。
ところが、脱毛当日の保湿剤の使用は、毛穴にクリームやローションの成分が入り込み、脱毛効果を低下させる可能性があるのでNGです。
肌にしっかりと潤いを与えた状態で脱毛の施術に挑むためには、前日にシェービングを済ませ、保湿しておく必要があります。
なお、脱毛前日が忙しくて自己処理する時間がない場合には、当日ではなく前々日に済ませておきましょう！
2〜3ミリ程度毛が伸びていても、問題なく脱毛の施術が受けられます。
脱毛前の自己処理はカミソリと電気シェーバーのどちらを使うべき？
脱毛前の自己処理には、電気シェーバーが一番です！
日頃から電気シェーバーを使わないカミソリ派の人でも、安価で購入できる電動タイプのシェーバーを入手するのがおすすめですね。
なぜなら、手動のカミソリは肌に必要な角質まで削ぎ落としてしまい、肌荒れを引き起こす危険性が高いからです。
カミソリは肌荒れを引き起こして施術を断られる場合も
私たち人間の肌には、不要な角質と必要な角質の2種類が存在します。
不要な角質であれば、取り除くことで肌状態を健やかに保つことができますが、必要な角質だと肌表面のバリア機能を低下させ、ちょっとした刺激でも、赤くなったり痒くなったりする可能性が高まるんですね。
脱毛当日に、このような肌荒れを引き起こしている状態では、施術を断られる可能性が出てきます。
また、たとえ施術を断られなかったとしても、肌荒れ部分に保護シールを貼られてしまい、脱毛したい箇所すべてを施術してもらえない可能性があるんです。
このような事態を避けるためにも、肌に負担の少ない電気シェーバーを使うのが良いですね！
脱毛前の自己処理に使用できないNGアイテム！
通常のムダ毛処理では、カミソリや電気シェーバー以外にも、さまざまな便利アイテムを使用することがあります。
しかし、次のアイテムを使った自己処理は必ず避けなくてはいけません！
毛抜き
脱毛の施術では、先ほどもご紹介したように黒色のメラニン色素に反応させる、光やレーザーを使用します。
そのため、毛抜きを使って毛根から毛を抜き取ってしまうと、脱毛器を反応させる黒い部分がなくなってしまい、脱毛効果を実感できなくなるんです。
剃り残しのちょっとした部分でも毛抜きを使うのはNGとなるため、誤って使用しないように注意してください。
脱毛クリーム・ワックス
カミソリや電気シェーバーより広範囲のムダ毛を処理するのに便利なのが、脱毛クリームや脱毛ワックスです。
しかしこれらのアイテムも、薬剤で毛を溶かしたり、毛根から毛を引き抜いたりするんですよ。
このような処理をすると、十分な脱毛効果を実感できなくなりますし、しばらく脱毛の施術が受けられなくなる可能性もでてきます。
脱毛前に使ってはいけない、自己処理アイテムとして覚えておきましょう。
脱毛効果を高める正しい電気シェーバー処理法！
それでは、脱毛効果を高める正しい電気シェーバーの使い方をご紹介します！
脱毛前の自己処理に使用する電気シェーバーは、次の3つのポイントを意識して使用するのがおすすめです。
長い毛はハサミでカットする
長さのあるムダ毛が生えている場合には、そのまま電気シェーバーを使っても、きちんとシェービングできない可能性があります。
そのため、ある程度の長さが生えている場合には、電気シェーバーを使用する前の事前処理として、ハサミで短くカットしておきましょう。
毛流れに沿ってシェーバーを動かす
カミソリを使ってシェービングする際には、より深く剃れるように逆剃りを行う人が多いですよね。
しかし電気シェーバーは、逆剃りを想定して開発されている商品ではないため、毛流れに沿ってシェーバーを動かしていくのが正しい使い方です。
これを無視した状態で逆剃りを続けていると、肌トラブルを引き起こしたり、毛穴トラブルを引き起こしたりする可能性があることを、覚えておいてください。
関節部分は伸ばして皮膚を平らにする
自己処理が難しい関節部分は、伸ばした状態で肌を平らにしてから電気シェーバーを当てていきます。
曲げた状態では皮膚にたるみが生じ、うまく剃ることができません。
必ず、伸ばした状態でシェーバーを使用しましょう。
メンズ脱毛前の自己処理まとめ
今回は、メンズ脱毛前の自己処理にスポットを当ててご紹介しました。
しつこいようですが、脱毛前には必ず自己処理によるシェービングが必要です。
肌状態を損ねることがないように、ぜひ上記でご紹介した正しい処理法を参考にしてみてください。
なお、どうしても自分では処理できない、手が届きにくい部分などについては、無料でシェービングしてもらえる可能性もあるため、無理をせずにスタッフの方へ相談してみましょう！
https://epimens.com/entry/recommend-removal-clinics