【絶対NG】髭脱毛中の毛抜きは百害あって一理なし!ダメな理由と抜いてしまった場合の対処法をご紹介

[本ページはプロモーションが含まれています]

毛抜きNG

髭脱毛を始めても、すぐにヒゲが薄くなるわけではありません。

何度も施術を繰り返しながら、理想の状態に近づくため、脱毛の施術後に毛抜きを使って取り除きたくなる人も多いのではないでしょうか。

しかし、髭脱毛中に毛抜きを使ってしまうと、思いもよらない最悪の事態を引き起こしてしまう可能性が高いんですね。

そこで今回は、髭脱毛中の毛抜きがNGな理由と、万が一抜いてしまった場合の対処法をご紹介します!

髭脱毛中のヒゲ処理法についても解説しているので、ぜひ役立ててみてくださいね。

髭脱毛後に毛抜きがNGな理由

髭脱毛後に毛抜きがNGな理由は、主に次の3つです。

POINT✅脱毛効果の減少
✅脱毛の施術が受けられない
✅肌トラブルを引き起こす

それでは、いったいどんなことなのか、以下で詳しく解説していきますね。

脱毛効果が低くなる

効果低下

そもそも髭脱毛とは、光やレーザーを照射することで黒色のメラニン色素に反応し、熱を発毛組織に伝達させてダメージを与えます。

髭脱毛後は、肌内部で熱を発生させている状態となるため、この効果でヒゲの再生能力を阻止することができるわけです。

しかし、熱を伝達させるための黒いヒゲを、毛抜きによって取り除いてしまうと、発毛組織に効率よく働きかけることができません。

したがって、脱毛効果は極端に低くなる可能性があることを覚えておいてください。

しばらく脱毛できなくなる

毛抜きによってヒゲを取り除いてしまった後は、ヒゲが成長するのを待ってから脱毛しなければいけません。

成長するまでに1~2ヵ月程度時間がかかるため、その期間は脱毛することができなくなってしまうんですね。

仮に、期間を空けずにそのまま光やレーザーを照射してしまうと、十分な脱毛効果が望めなくなります。

肌トラブルが発生する

髭脱毛中に限ったことではありませんが、毛抜きを使ってヒゲを取り除いていると、次のような肌トラブルを引き起こす可能性が高まります。

皮膚に傷がつく

毛抜きを使って毛根からヒゲを取り除こうとすると、ヒゲだけでなく周囲の毛細血管にまで傷がつきます。

すると、出血を伴う傷が発生するリスクを高めるため、ヒゲ脱毛の施術がしばらくの期間、受けられなくなってしまうんですね。

また、毛抜きで無理矢理ヒゲを抜くことにより、肌にとって必要な角質まで取り除いてしまうことがあります。

健やかな肌状態を守るために必要な角質がなくなれば、「乾燥肌」や「敏感肌」といった状態を作り出してしまうため、脱毛効果が弱くなることを覚えておいてください。

埋没毛のリスクが上がる

毛抜きを使うことで、発生しやすいリスクが「埋没毛」です。

埋没毛は上の動画がわかりやすく、皮膚の下に毛が埋まっている状態です。

ヒゲを無理矢理引き抜いたことにより、皮膚の表面に傷がつくと、かさぶたとなって毛穴を覆います。

すると、肌表面に生えてくるはずのヒゲが毛穴の中に埋まってしまい、埋没毛となるんですね。

この状態では、脱毛の施術が受けられないどころか、泥棒ヒゲを作り出します。

また、埋没毛を解消するために無理矢理かさぶたを取り除こうとする人もいますが、これだと傷が癒えず、ヒゲ脱毛の施術がいつになっても完了しません。

毛嚢炎が引き起こされやすい

毛嚢炎とは、毛穴に細菌が侵入して炎症を引き起こす肌疾患のことを指します。

ニキビと見た目がよく似ていますが、悪化してしまうと自然治癒が見込めません。

抗菌剤や抗生物質を使った治療が必要となってしまうため、注意が必要です。

炎症後色素沈着が発生しやすい

毛抜きを使うことでよく発生する肌トラブルの1つが、炎症後色素沈着です。

ヒゲを抜く際の衝撃が肌に伝わり、メラニン色素を生成してしまうんですね。

過剰に生成されたメラニン色素は、肌の外になかなか排出されないため、しばらくのあいだ「シミ」となって定着します。

色素が濃いと、光やレーザーが反応してしまうため、その部分はヒゲ脱毛の施術が受けられなくなることを覚えておいてください。

ヒゲ脱毛後に毛抜きを使用した場合の対処法

ヒゲ脱毛後の柔らかいヒゲを、毛抜きで取り除いてしまいたくなる気持ちはよくわかります。

上記でご紹介したような、毛抜きを使ってはいけない理由を知らなければ、無意識のうちに使用してしまう人もいるでしょう。

万が一、ヒゲ脱毛後に毛抜きを使用してしまった場合は、次の2つの対処法を実践してみてください。

次回の施術まで1ヵ月空ける

先ほどもご紹介しましたが、ヒゲ脱毛後に毛抜きを使用した場合、ヒゲが新たに再生されるまでヒゲ脱毛の施術が受けられません。

なぜなら、黒色のメラニン色素に反応させなければいけないので、ヒゲが生えていない状態では、髭脱毛の効果を発揮できないからです。

そこで、次回の予約が1ヵ月以内に入ってしまっている場合、予約をずらして1ヵ月以上後に調整してください。

一度予約をずらすと、次回の予約がなかなか取れないサロンやクリニックもありますが、仕方がないと諦めましょう。

サロンやクリニックに相談する

相談

予約が間近に迫ってしまっていると、予約を変更することによってキャンセル料が発生する場合もありますよね。

このような事態を防ぎたいのであれば、予約通りにサロンやクリニックに出向き、毛抜きを使ってしまったことを伝えてください。

すると、「施術不可」になり、キャンセル料が発生することなく、次回の予約を取り直すことができる可能性もあります。

髭脱毛中の正しい処理法

正しい処理方法で喜ぶ男性

髭脱毛中は、毛抜きではなく電気シェーバーを使ってヒゲ処理するのがおすすめです。

T字のカミソリも使えないわけではありませんが、万が一肌を傷つけてしまうと、予定通りヒゲ脱毛の施術が受けられません。

このような事態を避けるためにも、カミソリの刃が直接肌に当たらない電気シェーバーの方が安全です。

なお、脱毛当日は電気シェーバーの利用も控えなければいけません。

光やレーザーを照射した後の肌は、非常にデリケートです。

この状態に刺激が加わると、炎症や痒みを引き起こしてしまう可能性が高いんですね。

ヒゲ脱毛後に予定が入っている場合は、マスクを使用して不精髭を隠すのがおすすめです。

また、髭脱毛中は保湿ケアを徹底してください。髭脱毛後の肌は、熱が皮膚にこもっている状態なので、乾燥しやすくなっているためです。

この状態を放置したままヒゲ脱毛を行っても、十分な脱毛効果が得られなくなります。

メンズ化粧品を上手に活用し、肌に必要な水分と油分を補ってあげましょう。

ちなみに、髭脱毛を少しでも早く完了させたい人から好評なのが、抑毛ローションです。

朝と夜の1日2回塗るだけで、肌を保湿する効果と、ヒゲを薄くする効果の両方を期待することができます。

まとめ

今回は、髭脱毛中の毛抜きがNGな理由と、抜いてしまった際の対処法についてご紹介しました。

髭脱毛中は、肌状態がとても敏感です。

毛抜きを使って無理矢理ヒゲを取り除いてしまうと、見た目が良くなるどころか、埋没毛をつくり出す確率がアップします。

さらに、髭脱毛の施術も受けられなくなってしまうかもしれません。

このような事態に陥らないためにも、毛抜きでのお手入れは絶対に避けるようにしてくださいね。