【注目】ヒゲ脱毛後の赤みが消えないのはなぜ?理由・対処法・隠すための裏ワザを徹底検証!

ヒゲ脱毛の体験動画でもよく見かける施術後の赤みですが、これは多くの人が高い確率で引き起こします。

しかし、ヒゲ脱毛後の赤みがいつまで続くのかは、人によって大きく異なるため、不安に感じてしまう人もいるでしょう。

そこで今回は、ヒゲ脱毛後の赤みが消えない理由と対処法について解説していきます。

赤みを隠すための裏技についてもご紹介していくので、周囲の人に見られたくない人はぜひ参考にしてみてください!

ヒゲ脱毛後に赤みが出る原因と消えない理由

そもそも、ヒゲ脱毛後に肌が赤くなるのは、脱毛器から照射される熱によって、軽い火傷のような状態を引き起こすからです。

ヒゲ脱毛は、

  • フラッシュ脱毛
  • 医療レーザー脱毛
  • ニードル脱毛(美容電気脱毛)

この3つの方法で脱毛の施術を行っていきますが、すべてに共通しているのは、発毛組織を熱破壊する点です。

フラッシュ脱毛

まず、サロンのフラッシュ脱毛ですが、黒色のメラニン色素に反応する光(フラッシュ)を使い、発毛組織に熱ダメージを与えます。

脱毛器の照射出力が低いため、完全に破壊するほどの力はありません。

しかし、「毛乳頭」や「毛母細胞」といった毛を再生させる組織に、しっかりとダメージを加えられるくらいの熱は照射されるため、軽度の火傷を引き起こすリスクは、あるんですね。

医療レーザー脱毛

次に、クリニックの医療レーザー脱毛ですが、こちらも黒色のメラニン色素に反応するレーザーを使い、発毛組織を熱破壊します。

黒色の色素のみに反応するため、肌色の皮膚細胞を傷つけてしまう心配はありません。

ですが、肌内部に熱エネルギーがこもるので、軽い火傷のような状態を引き起こし、赤くなります。

ニードル脱毛

そして最後にニードル脱毛ですが、こちらはメラニン色素に関係なく、毛穴1本1本に専用の針を差し込み、微弱な電流や高周波の電気を流すことで、熱破壊していくんですね。

こちらに関しては、以前まで主流だった「電気分解法」による施術だと、火傷リスクが高いといわれていましたが、最近では進化した方法を組み合わせることにより、大きく改善されました。

しかし、脱毛力の高い施術法となるため、肌への負担が大きい点から「赤み」や「ヒリヒリ感」が出やすいといわれています。

なお、一般的にヒゲ脱毛後の赤みは、早い人で数時間程度、遅い人でも数日間(3日程度)で改善されますが、次のようなケースでは長引く可能性があるんですね。

  • 体調が優れない日に脱毛の施術を受けた
  • もともと敏感肌体質である

赤みやヒリヒリ感といった肌の異常が3日間以上継続して続いた場合には、最寄りの皮膚科や施術を受けたサロン・クリニックに相談してみましょう。

ヒゲ脱毛後の赤みを少しでも早く改善する対処法

ヒゲ脱毛後の赤みを少しでも早く改善したいのであれば、次の3つの対処法を試してみてください!

タオル・保冷剤で冷やす

上記でご紹介したとおり、ヒゲ脱毛後の肌に赤みを引き起こしている理由は、肌内部に熱がこもっているからです。

タオルや保冷剤を使ってしっかりと冷やせば、こもった熱が早く放出します。

ただし、保冷剤を直接肌に当ててしまうと刺激が大きくなるため、必ずハンカチやタオルに包んで使用するようにしてください。

肌がもともと弱い人は、刺激が強い保冷剤よりも、冷蔵庫で冷やした濡れタオルを活用するのがおすすめです!

炎症止めの軟膏をつける

赤みが強く出ていたり、数日経ってもなかなか改善されなかったりする場合には、炎症止めの軟膏を活用するのも1つの方法です。

皮膚科や脱毛を取り扱うクリニックでは、炎症止めの軟膏を処方してもらえます。

なお、医療機関を受診するのが面倒な人は、第2類医薬品に指定されている「オロナインH軟膏」を、とりあえず試してみるのも良いでしょう。

軽度の火傷であれば、改善効果を期待できるかもしれません。

紫外線対策をしっかり行う

ヒゲ脱毛後の赤みは、紫外線に浴びることによって悪化します。

なぜなら、肌内部に熱がこもって赤みを増している状態で、さらに紫外線による熱が加わると、火傷状態が進行させてしまうからです。

少しでも早く赤みを改善したいのであれば、ヒゲ脱毛後は念入りな紫外線対策を行いましょう。

ヒゲ脱毛後の赤みを予防する方法

「ヒゲ脱毛後の赤みはできるだけ避けたい」

このようにお考えの人は、ヒゲ脱毛後の赤みを予防する方法として、次の3つを取り入れてみてください。

保湿を徹底する

肌が乾燥した状態で脱毛の施術を受けると、水分を蓄えた肌と比較して、火傷のような状態を引き起こしやすいです。

ヒゲ脱毛の施術を行う数日前から、化粧水や乳液を活用して保湿を徹底しておきましょう。

肌内部に適度な水分が蓄えられていることにより、一回の施術で得られる脱毛効果も高くなります!

日焼けをしない

肌が日焼けして黒くなると、黒色のメラニン色素に反応する脱毛方法では、火傷リスクが高まります。

ヒゲ脱毛後の赤みを引き起こしたくないのであれば、脱毛中は日焼けをしないように気をつけてください。

特に、春から夏にかけては紫外線が強いため、日焼け止めをこまめに塗り直すといった努力も必要ですね!

赤くなりにくい脱毛方法を選ぶ

サロンのフラッシュ脱毛や、クリニックの医療レーザー脱毛の中には、肌が赤くなりにくい次のような脱毛方法があります。

サロンのフラッシュ脱毛SHR式の光脱毛器
クリニックの医療レーザー脱毛蓄熱式ダイオードレーザー(メディオスター)

この上記2つに共通しているのは、毛根付近の発毛組織ではなく、表皮に近いバルジ領域と呼ばれる発毛組織に狙いを定めている点です。

毛乳頭や毛母細胞を狙う一般的な脱毛器とは違い、低温でじわりじわりと熱ダメージを加えていきます。

高温でエネルギーを照射する一般的な脱毛器と比較すると、肌への負担が少ないため、赤みも軽減することができるでしょう。

ちなみに、SHR式を導入している脱毛サロンの代表に、「ローランドビューティーラウンジ」が挙げられます。

脱毛施術中の痛みも大幅に軽減されているため、痛みに不安がある人にもおすすめです。

蓄熱式ダイオードレーザーに関しては、「メディオスター」と呼ばれる脱毛器が該当します。

ヒゲ脱毛を取り扱う大手クリニックだと、「湘南美容クリニック」や「ゴリラクリニック」が該当しますね。

ヒゲ脱毛後の赤みを隠す裏ワザ3選

ヒゲ脱毛後の赤みは、「ヒリヒリする」「痒い」といった不快感だけでなく、見た目が気になってしまう人も多いのではないでしょうか。

そんなときの解決法として大活躍してくれるのが、次の3つの赤みを隠す裏ワザです!

マスクを装着する

裏ワザと呼ぶには、あまりにオーソドックスな方法ですが、マスクを装着していれば赤みを簡単に隠すことができます。

新型コロナウイルスが流行している今なら、夏にマスクをしていても怪しまれません!

最近では暑い夏でも快適に過ごせる涼しい素材を使ったマスクも販売されているので、ぜひ注目してみてください。

メンズ用コンシーラーを使う

青ひげを隠したり、ニキビを隠したりするのに役立つメンズ用コンシーラーですが、こちらは赤みを隠す際にも大活躍してくれます。

ファンデーションよりも密着度が高いため、赤みが気になる箇所全体にうっすらと伸ばすことで、自然な肌を演出してくれるはずです。

楽天やYahoo!ショッピングといった通販サイトで数多く販売されているので、ぜひ役立ててみてください!

髭を伸ばす

赤みを最もナチュラルに隠せるのが、デザイン髭を作ってしまう裏技です。

髭が濃い人は、一度脱毛しただけでは見違えるほど薄くなったりはしません。

脱毛後はヒゲを伸ばし、一定の長さに整えます。

赤みが出やすい口髭をうっすらと短く整え、これに合わせるように顎ヒゲも短めにカットすれば、それだけで爽やかワイルド系のお洒落なデザイン髭が完成するんですね。

ヒゲがあることで赤みは目立たなくなりますし、髭を剃らなければその分肌状態は早く回復します。

まさに、一石二鳥です!

ヒゲ脱毛後の赤みが消えない理由のまとめ

今回は、ヒゲ脱毛後の赤みが消えない理由と、対処法を中心にご紹介しました。

ヒゲ脱毛後の赤みは、軽い火傷を引き起こしている状態です。

血行が良くなることで赤みが増してしまう危険性もあるので、

  • 熱い湯船につかる
  • 激しい運動をする

このような行動は控えた方が良いですね!

また、赤みがどんどん悪化してしまっている場合には、病院を受診して適切な治療を受けなくてはいけません。

3日以上、赤みやヒリヒリ感が継続している場合は、早めに病院を受診して治療を受けましょう。