【必見】髭脱毛後の白ニキビは放っておいても大丈夫?発生する原因と対処法を徹底解説!

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白ニキビ

早い人で脱毛に行った翌日、遅い人でも脱毛に行った数日後に、白いポツポツが発生してしまうことがあります。

「これは・・白ニキビ?」

このように感じる人が多いと思いますが、実はその白いポツポツの正体、単純な白ニキビではない可能性が極めて高いんですよ。

そこで今回は、髭脱毛後に発生した白ニキビにみえる物体の正体と、発生する原因や対処法について徹底的に解説します!

脱毛後の白ニキビの正体とは?

毛嚢炎

結論からお話ししますが、髭を脱毛した後に発症した白いポツポツの正体は、高い確率で毛嚢炎(もうのうえん)です。

  • 白ニキビ = 早く潰してしまおう

このように考える人も多いですが、実際にはニキビではないため、絶対に潰してはいけません!

下手に触ると、不衛生な状態になることで細菌がますます増殖してしまい、症状を悪化させる可能性もあります。

しかし、私たちが日ごろからよく目にする白ニキビと、髭脱毛後に発生する毛嚢炎は、非常に見た目が似ていますよね。

この2つの違いは、いったい何なのでしょうか。

白ニキビと毛嚢炎(もうのうえん)の違い

白ニキビとは、炎症を引き起こす前の初期段階のニキビのことを指します。

一般的にニキビは、毛穴の中に皮膚の常在菌であるアクネ菌が侵入し、炎症を引き起こすことで赤みや腫れを生じます。

白ニキビは、このような状態に発展する前段階のニキビとなるんですね。

毛穴の中にアクネ菌の大好物である皮脂や古い角質が詰まっている状態となるので、アクネ菌が増殖しないように工夫することで、改善するケースも少なくありません。

一方、毛嚢炎は細菌によって感染を引き起こした状態を指します。

毛穴の下にある毛包に、何らかのきっかけで細菌が侵入し、炎症してしまうと発生するんですよ。

2つの見分け方は非常に難しいのですが、毛嚢炎は白いポツポツの周りが赤くなるケースも多いので、しっかりと観察してみてください。

脱毛後はなぜ白ニキビ(毛嚢炎)ができやすい?

髭脱毛の施術をきっかけに白ニキビのような毛嚢炎が発生してしまう理由は、脱毛によって肌のバリア機能が低下してしまうからです。

肌のバリア機能が低下して菌が侵入しやすくなる

人間の肌は、皮膚の表面にあるサランラップ程度の厚みしかない角質層によって守られています。

しかし、脱毛によって毛根や毛乳頭といった発毛組織に熱ダメージを加える際には、この熱が肌細胞に伝わり、悪影響を与えてしまうこともあるんです。

また、肌細胞に大きな影響がなかったとしても、熱がこもりやすくなることによって、肌内部の水分が蒸発しやすい状態となり、乾燥を引き起こしてしまうんですね。

すると、肌を守るためのバリア機能が損なわれ、いつもなら対抗できる細菌に対しても抵抗力が失われてしまい、毛嚢炎を発症します。

脱毛後に白ニキビ(毛嚢炎)ができた場合の対処法!

髭脱毛後に白ニキビと似た毛嚢炎が発生してしまった場合は、次のような対処法を実践してみてください。

皮膚を清潔に保つ

せいけつなはだ

軽い毛嚢炎であれば、肌状態が正常に戻ることで、徐々に改善されていきます。

しかし、汚い手で肌を触ったり、いい加減に洗顔して老廃物や皮脂を溜め込んだりしてしまうと、菌が繁殖して炎症を悪化させてしまう場合もあるんです。

白いポツポツが気になったら、

  • 就寝前に洗顔を行う
  • 枕カバーをこまめに交換する

このように、できるだけ皮膚を清潔に保つ工夫を行いましょう。

市販薬を試す

テラコート軟膏

白いポツポツが気になる程度の毛嚢炎なら、市販薬で改善される場合もあります。

薬局やドラッグストアで販売されている、

  • オロナイン軟膏
  • フルコートF軟膏
  • テラコートリル軟膏

このような薬を利用することで、肌状態が良くなる可能性もあるんですね。

ちなみに、上記3つの市販薬の中で、抗生物質やステロイドが配合されていないのは、オロナイン軟膏だけです。

オロナイン軟膏には殺菌成分が配合されており、ステロイドである副腎皮質ホルモンなどは配合されていません。

フルコートF軟膏と、テラコートリル軟膏には抗生物質とステロイドの両方が配合されています。

どれから試そうか迷ったら、まずはオロナイン軟膏から始めてみるのが良いかもしれませんね。

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改善されない・悪化している場合は病院を受診する

白いポツポツが改善されなかったり、徐々に悪化したりしている場合には、病院を受診してください。

自宅近くにある皮膚科でも構いませんし、医療レーザー脱毛に挑戦されている方は、髭脱毛の施術をうけたクリニックに相談してみるのも、1つの方法です。

髭脱毛で白ニキビ(毛嚢炎)をつくらないためにできることはある?

髭脱毛の施術をきっかけに、白ニキビのような毛嚢炎をつくらないためには、次の3つの方法がおすすめです。

スキンケアで肌状態を整える

毛嚢炎は、上記でもご紹介したように肌状態が弱ってしまった際に発生しやすいです。

日ごろからスキンケアで肌状態を整えてあげると、脱毛の施術に負けない強い状態を作り出すことができます。

特に、肌の乾燥は大敵となるので、しっかりと保湿するように心がけましょう。

規則正しい生活習慣を心がける

食生活が乱れていたり、十分な睡眠がとれなかったりすると、肌状態は悪化します。

  • 野菜を含むバランスの良い食事を心がける
  • 早寝早起きを実践する
  • 新陳代謝を高める軽い運動を日々の生活に取り入れる

このような規則正しい生活習慣をぜひ心がけてください。
肌状態を良好に保てる可能性が、グンと高まります!

紫外線対策を徹底する

日焼け紫外線

脱毛中は、通常よりも肌がデリケートな状態となっています。

肌細胞に大きな影響を与える紫外線は、できるだけ浴びないように徹底するのが好ましいですね。

日焼け止めを忘れないように心がけるのはもちろんですが、紫外線が影響で増大する活性酸素に負けないように、抗酸化作用のある食べ物を日常的に取り入れるのも有効ですね。

なお、パプリカやトマトといった色素がはっきりとした野菜は、抗酸化作用が高いといわれています。

脱毛後の白ニキビ(毛嚢炎)に関するよくある疑問まとめ

髭脱毛後に発生しやすい毛嚢炎に関しては、以下のような質問がよく寄せられています。

Q.毛嚢炎は人に感染する?

A.毛嚢炎は、毛穴の奥にある毛包に炎症を引き起こす皮膚疾患です。

ウイルス性の感染症ではないため、他人に感染する心配はありません。

Q.毛嚢炎はどのくらいの期間で良くなる?

A.症状が軽ければ、基本的には1週間以内に改善する可能性が高いでしょう。

しかし、なかには長引いてしまったり、徐々に悪化してしまったりする可能性もあります。

3日以上経過しても、まったく改善されない場合には、念のために病院を受診してみるのが良いかもしれません。

Q.毛嚢炎があると脱毛ができない?

A.毛嚢炎になってしまうと、その部分は脱毛の施術が受けられない可能性が高いです。

毛嚢炎部分を、シールを貼るなどして除いた形で脱毛の施術が行われるため、できるだけ改善してから髭脱毛の予約を入れた方が良いでしょう。

ヒゲ脱毛後の白ニキビのまとめ

今回は、髭脱毛後に発生しやすい白ニキビの正体と、原因・対処法についてご紹介しました。

上記で何度もご紹介しているように、白いポツポツの正体は、ニキビではなく毛嚢炎の可能性が高いです。

そのままの状態で放置していると悪化する可能性もあるため、対処法を参考にしていただきながらできることから始めてみてくださいね!