男のVIO自己処理はカミソリ負けに注意!肌荒れを引き起こさないおすすめの処理法3選
男のアンダーヘアを処理するのに、便利なアイテムがカミソリですよね。
今すぐに何とかしたいときは、さっと剃れて便利だし、カミソリならお金をかけずにVIOのお手入れができます。
しかし、カミソリは当然ながら肌への負担が大きいです。
便利だから、安いからといった理由で長く使い続けていると、カミソリ負けが悪化してしまい、アンダーヘアを処理することさえできなくなってしまう可能性も・・。
そこで今回は、カミソリ負けの具体的な症状と対処法、さらに肌荒れを引き起こさないおすすめのアンダーヘア処理法をご紹介します!
カミソリ負けってどんな症状?
カミソリ負けには、大きく分けて次の3つの症状があります。
- ブツブツと痒み
- ヒリヒリした痛み
- 白いポツポツ
では具体的にどういった症状なのか、一つ一つ解説していきますね!
肌表面がブツブツして痒い
カミソリ負けの症状として1番多く挙げられるのが、肌表面のブツブツです。
まるで鳥肌のようなブツブツ肌となり、赤くなって痒みを引き起こす人も多いでしょう。
ただブツブツとした状態なのであれば、肌が乾燥して毛穴が開いたことにより引き起こされているため、保湿剤で肌に潤いを与えることにより改善される可能性があります。
しかし、赤くなって激しい痒みを引き起こしている状態なのであれば、肌表面に炎症を引き起こしているため、清潔な状態にしてから保湿してあげる必要があるでしょう。
症状があまりひどくなってしまうと自分で対処しきれなくなるため、悪化している場合には皮膚科を受診してください。
「リンデロンVG軟膏」のような、炎症を抑える合成副腎皮質ホルモンと、抗菌効果のある抗生剤が組み合わさった外用薬を出してもらうと良いですね。
ヒリヒリとした痛みがある
ヒリヒリとした痛みがある場合は、肌に炎症を引き起こして熱を持っている状態です。
そのまま放置すると悪化してしまう可能性が高いので、こちらに関しても皮膚科で薬を処方してもらうのが良いですね。
応急処置としては、
- 保冷剤で冷やす
- ワセリンなどの保湿剤で潤いを与える
この2つの方法になります。
白いポツポツができる
白い小さなポツポツは、カミソリによる自己処理によって「毛嚢炎」を引き起こしてしまった可能性が高いです。
毛嚢炎とは、汗疹やニキビとは違い、毛包に皮膚の常在菌でもある「黄色ブドウ球菌」が繁殖し、炎症を引き起こします。
基本的に痛かったり、痒かったりする自覚症状がないため、そのまま放置してしまいがちですが、自然治癒は難しいのが特徴的です。
どんどん悪化していくようであれば、皮膚科を受診して抗生物質や抗菌剤を処方してもらいましょう。
男のVIO自己処理でなぜカミソリ負けを引き起こす?
男性はヒゲを剃る機会が多いため、女性よりカミソリを使い慣れていますよね。
VIO自己処理でカミソリ負けを引き起こした人の中には、「なぜVIO自己処理だと肌トラブルを引き起こしやすいんだろう?」と、疑問に感じるかもしれません。
そこで、男のVIO自己処理でカミソリ負けを引き起こしやすい大きな理由を、以下に3つ挙げたのでご覧ください。
カミソリの刃が不衛生
髭剃りに関しては、洗面所で行う人が圧倒的に多いですよね。
しかし、VIOの自己処理は浴室内で行う人がほとんどなんです。
この行動が悪いわけではありませんが、浴室内にカミソリをそのまま放置すると、刃にバイ菌が繁殖しやすくなるんです。
したがって、不衛生なカミソリの刃でデリケートなVIOゾーンをお手入れすることになり、小さな傷から菌が侵入し、炎症を引き起こしやすくなります。
頻繁に同じ箇所を剃っている
カミソリ負けは、使用方法によって100%引き起こされるわけではありません。
誤った使用方法と肌状態によって引き起こされる可能性が高くなります。
つまり、頻繁に同じ箇所を剃っていると、正常な肌状態を保つために必要な角質を何度も取り除く上に、炎症が積み重なってしまうんですね。
その結果、赤くヒリヒリとしたり、ぶつぶつとした痒みを伴ったりするケースも少なくありません。
自己処理後のアフターケアができていない
カミソリを使用した後の肌状態は、非常にデリケートです。
通常よりかなり弱った状態となっているため、しっかりと保湿剤を使って、アフターケアしてあげなくてはいけないんですね。
しかし、男性は体毛のお手入れに不慣れなため、カミソリで処理した後にアフターケアを行うといった習慣がありません。
その結果、肌をいつも以上に乾燥させてしまい、外的刺激に弱い状態を作り出します。
肌荒れを引き起こさないアンダーヘアの処理法3選!
肌荒れを引き起こさずにVIOのムダ毛を処理したいのであれば、次の3つの方法がおすすめです!
ブラジリアンワックスでつるつるにする
ブラジリアンワックスとは、はちみつを始めとする自然由来をベースに作られた脱毛ワックスです。
脱毛したい部位にワックスを塗り、布を使って一気に剥がせば、毛根から毛を取り除くことができるんですね。
引き剥がす際には、肌に負担をかけてしまいますが、カミソリを使って頻繁に処理する方法と比較すると、リスクを小さくすることができます。
また、ブラジリアンワックスで処理した後はつるつるの状態をしばらく保つことができるため、自己処理による肌への負担を減らすことができるでしょう。
家庭用脱毛器でセルフ脱毛に挑戦する
家庭用脱毛器は、自宅でセルフ脱毛に挑戦できる便利なアイテムです。
- フラッシュ式
- レーザー式
この上記2種類から選ぶことができ、それぞれ以下のような特徴があるんですね。
フラッシュ式 家庭用脱毛器の特徴
・広範囲を一度に脱毛できる
・光を照射したときの痛みが少ない
・肌への刺激が軽減されている
黒色のメラニン色素に反応させ、毛根付近の発毛組織に働きかけていくメカニズムは、まさに脱毛サロンや、エステサロンの光脱毛と同じです。
脱毛器の種類によっては、照射前に冷却やジェルの塗布が必要となる手間がありますが、痛みを軽減した脱毛方法となるため、デリケートゾーンには最適です。
レーザー式 家庭用脱毛器の特徴
・クリニックの医療レーザー脱毛とメカニズムが同じ
・剛毛な太い毛にも効果を実感しやすい
レーザー式の家庭用脱毛器は、クリニックで行われている医療レーザー脱毛と同じメカニズムです。
フラッシュ式と比較すると、太くて密集した毛に対しても狙い撃ちすることができるため、脱毛効果を実感しやすい特徴があります。
ただし、レーザー式はフラッシュ式と比較して痛みを伴いやすいです。
広範囲を一度で脱毛するのも難しいことから、デリケートゾーンのお手入れにはフラッシュ式の方が人気ですね。
クリニックで永久脱毛する
男のアンダーヘアを効率よく脱毛できる最も効果的な方法は、クリニックの医療レーザー脱毛です。
この方法なら、脱毛完了後に毛を再発させるリスクが極めて低いため、永久脱毛が可能なんです。
少ない回数や期間で効率よくVIOラインを理想の状態に導くことができますし、痛みに不安がある人は麻酔を利用することも可能です。
また、メンズVIO脱毛に慣れているクリニックであれば、
- ツルツルにする
- 自然に残す
- ツルツルと残す部分を部位で分ける
このように、思い描いていた通りのアンダーヘア処理が実現します!
今から始めれば夏までに薄くできる可能性も高いので、ぜひ挑戦してみてください。
メンズVIOを自己処理するとカミソリ負けする理由のまとめ
今回は、男のVIO自己処理でカミソリ負けを引き起こす理由や、肌荒れを引き起こさない処理法についてご紹介しました。
厄介なアンダーヘアを処理することができたとしても、カミソリ負けによって肌トラブルを引き起こしていては、元も子もありません。
美しい肌状態を保ち、なおかつムダ毛まで処理したいのであれば、今回ご紹介した3つの方法を参考にしてみてくださいね!