【メンズ脱毛の不安解消】ヒゲ脱毛の後に剃りにくい理由とは?脱毛後の髭状態と解決法を紹介!
ヒゲ脱毛経験者の口コミには、
- ヒゲ脱毛した後に剃りづらくなった
- 脱毛前より青ひげが気になるようになった
このように紹介されていることがあります。
これが嘘なのか本当なのかと聞かれたら、答えは「本当」です。
「ちょっと待ってよ。話が違うんだけど・・」
今、こんな感情が頭をよぎった人もいると思いますが、ご安心ください!
ヒゲ脱毛後は確かに髭が剃りづらくなったり、濃くなって青ひげが目立ったりしますが、あくまで一時的なものです。
最終的には、あなたが理想とするスッキリとした状態を手に入れることができるため、そこまで不安に感じる必要はないんですね。
しかし、一時的なものだったとしても、ヒゲ脱毛後にこのような状態が続くのは、非常に嫌なものです。
そこで今回は、ヒゲ脱毛した後に剃りにくい理由と、その解決法を中心にご紹介します!
ヒゲ脱毛すると髭が剃りにくいのはなぜ?
サロンやクリニックで行われているヒゲ脱毛は、光やレーザーを照射する脱毛器を使用します。
この脱毛器は、メラニンと呼ばれる黒い色素に反応する特性を持っており、黒い毛に反応させることで、発毛組織まで熱を伝達させていくんですね。
つまり、黒いヒゲは毛乳頭や毛母細胞といった毛を作る組織に、熱を伝える導火線のようなものです。
発毛組織に熱が加わると、強いダメージが加わるため、正常な組織として働くことができなくなります。
その結果、
- ヒゲを成長させる栄養素が不足して細くなる
- ヒゲを再生させるのが難しくなる
このような状態を引き起こすため、脱毛効果を発揮します。
なお、導火線としての役割を果たしている黒いヒゲは、光やレーザーによって熱が加わるため、焦げたり縮んだりします。
したがって、脱毛前とは異なるヒゲ状態となるので、「剃りにくい」と感じる人が多いです。
脱毛した後はどろぼうひげになりやすい?
光やレーザーによってヒゲ脱毛すると、ヒゲは上記でご紹介したとおり「焦げる」「縮む」といった状態を引き起こします。
すると、焦げたヒゲは一時的に肌が炎症を引き起こして毛穴が狭くなることにより、残りやすくなります。
また、焦げた髭の断面は以前よりも大きく見えてしまうことから、皮膚から黒く透けてみえるようになるんですね。
これが、いわゆる「どろぼうひげ」と呼ばれる状態です。
どろぼうひげが解消されるまでの期間目安
まるで絵に描いた泥棒のような、口周りが黒く目立つ「どろぼうひげ」が解消されるまでの期間目安は、ヒゲ脱毛後1〜2週間程度です。
脱毛によって、熱ダメージが加わった髭は毛根から離れた状態となるため、長く留まることができません。
長い人でも最大3週間程度で、スルッと抜け落ちます。
しかし、ヘアサイクルである「毛周期」により新たな毛が生えてくると、またヒゲは目立つ状態に戻ってしまうので、再度脱毛の施術が必要です。
なお、毛周期は「成長期」「退行期」「休止期」の3段階存在しますが、脱毛によって効果を発揮するのは成長期のヒゲのみです。
繰り返し何度も脱毛することにより、成長期のヒゲが消滅すれば、全体の量が減って薄くなります。
どろぼうひげに悩まされる機会は、脱毛の回数を重ねるたびに少なくなっていくでしょう。
どろぼうひげ中の対処方法
どろぼうひげの期間中は、脱毛前よりも青ひげが目立ってしまうため、人に会うのを躊躇する人も少なくありません。
しかし、プライベートの用事はキャンセルすることができても、会社は毎日行かなければいけませんよね。
そこで覚えておいてもらいたいのが、どろぼうひげ期間中を乗り切る次の3つの対処法です。
マスクで口周りを隠す
今は新型コロナウイルスの影響により、国民の8割近くがマスクを装着しているといっても過言ではありません。
夏であってもマスクをしているのが自然なので、どろぼうひげはマスクで隠してしまいましょう!
ヒゲトリマーでデザイン髭をつくる
どろぼうひげ期間中は、シェービングすることにより、かえって青ひげが目立つ可能性もあります。
仕事に差し支えがなければ、長さ調整機能がついたヒゲトリマーを活用し、短めの清潔感あるデザイン髭をつくるのもおすすめです。
深剃りタイプの電気シェーバーを使う
電気シェーバーは、各メーカーから様々なタイプの商品が販売されています。
最近では、人工知能が搭載された髭の濃さを自動で感知する優秀な電気シェーバーも登場しているんですね。
このような商品を上手に活用すれば、どろぼうひげ期間中の気になる青ひげも、最大限目立たなくすることができます!
ヒゲ脱毛後に毛抜きで抜くのは絶対ダメ!
ヒゲ脱毛後の濃くなった状態が嫌で、毛抜きを使って抜いてしまう人も少なくありません。
しかしこの方法は、次の2つの理由によって絶対にNGです!
脱毛の施術が受けられなくなる
毛抜きで無理に髭を抜いてしまうと、脱毛の施術がしばらく受けられなくなる可能性があることをご存知でしょうか。
スルッと抜け落ちる脱毛器がしっかりと反応している髭であれば大きな問題にはなりませんが、なかには光やレーザーにうまく反応せず、毛根とつながった状態の髭も、混ざっている可能性があるんですね。
このような髭を抜いてしまうことにより、次回ヒゲ脱毛した際の脱毛効果は、ぐんと落ちてしまいます。
埋没毛を引き起こすきっかけとなる可能性もあるため、絶対にやめておきましょう。
肌トラブルのきっかけになる
毛抜きを使って髭を抜くと、瞬発的なチクッとした痛みを感じますよね。
この痛みは肌に対する衝撃の証でもあり、刺激となってメラニン色素を増大させる可能性があります。
すると、色素沈着を引き起こしてシミを作り出してしまうことも。
また、毛抜きによって肌表面に傷がつくと、そこから細菌が侵入し、毛嚢炎を引き起こす可能性もでてきます。
肌トラブルを引き起こすきっかけとなるので、十分に注意しなければいけません。
ヒゲ脱毛後にシェービングする際の注意点
ヒゲ脱毛後にシェービングする際には、次の3つの注意点を把握しておくと、トラブルを回避することにつながります!
ヒゲ脱毛した当日は剃らない
サロンやクリニックでも言われますが、ヒゲ脱毛した当日はシェービングを避けなくてはいけません。
光やレーザーを照射した後の肌はとてもデリケートな状態となるので、毛深い人だと夕方には伸びたヒゲが気になりますが、当日はシェービングを避けるのが無難ですね。
T字カミソリは避ける
ヒゲ脱毛をした翌日からは通常通りシェービングが可能ですが、肌に負担の大きいT字のカミソリは避けるようにしてください。
肌に直接カミソリの刃があたらない電気シェーバーを活用しましょう。
シェービングジェル & アフターローションを利用する
シェービングする際には、必ずシェービングジェルやクリームを使用します。
このようなアイテムは、髭を剃りやすくするのと同時に、肌を保護してくれる役割を果たすんですね。
また、シェービングした後は必ずアフターローションを使って保湿を心がけましょう。
ヒゲ脱毛中は、毛根付近に熱が停滞することで、通常よりも肌が乾燥しやすくなっています。
乾燥状態を放置すると肌トラブルのきっかけとなってしまうので、シェービング後はローションやクリームをたっぷりと活用するようにしてください。
ヒゲ脱毛後に剃りにくい理由のまとめ
今回は、ヒゲ脱毛後に剃りにくい理由や、どろぼうひげに陥った際の対処法についてご紹介しました。
脱毛後の「剃りにくい」「青ひげが目立つ」といった状態はあくまで一時的なものです。
ヒゲ脱毛によって、理想の状態を手に入れるためのステップに過ぎないので、対処法を上手に活用し、乗り切ってみてくださいね!