【男のVラインにブツブツを発見!】できものの正体はなに!?原因や改善策を徹底検証
「陰毛周辺が痒い!」「痛いと思ったら赤くてブツブツしている」
あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?
男のVラインにブツブツとしたできものが発生したら、まずは正体を見極めなくてはいけません。
できもの(ブツブツ)の種類によっては、自然治癒が見込めず、病院での治療が必要になる場合もあるからです。
そこで今回は、男のVラインに発生したブツブツの正体について徹底検証しました。
原因や改善策についても、しっかりとご紹介していきます!
Vラインのできもの(ブツブツ)の正体とは?
Vラインに発生しやすい代表的なできもの(ブツブツ)の詳細は、以下の5つです。
ニキビ(尋常性ざ瘡)
ニキビといえば顔にできるイメージがありますが、頭皮・体・陰部(粘膜以外)と、皮脂腺がある箇所ならどこにでも発生します。
そもそもニキビを発生させる大きな原因は、毛穴に詰まってしまった皮脂や汚れです。
この皮脂や汚れを餌にし、皮膚の常在菌の1つ「アクネ菌」が増殖すると、炎症を引き起こして毛穴を詰まらせるんですね。
Vラインに関しては、誤ったアンダーヘアの自己処理や、肌のバリア機能が低下することにより、ニキビを発生させるケースが多いでしょう。
また、汗や皮脂で汚れた下着を長時間履き続けると、ニキビを発生させるリスクが高まります。
粉瘤
粉瘤は、良性の皮膚腫瘍の1つです。
皮膚の中に皮脂や老廃物が溜まることにより、コリっとしたしこりを発生させます。
徐々に成長して大きくなる特徴があるため、肥大化すると肌の内部に袋状となって、溜まった皮脂や汚れが、炎症を引き起こす場合があるんですね。
すると、赤みや痛みを発生させる可能性も少なくありません。
ちなみに粉瘤は、しこりの真ん中に黒い点が見られるため、鏡を使ってよく観察してみると、ニキビやおできとの判別がつきやすいでしょう。
毛嚢炎
毛嚢炎は、ニキビと非常に見た目がよく似ていますが、炎症を引き起こす菌の種類が異なります。
ニキビはアクネ菌なのに対し、毛嚢炎は多くのケースが、黄色ブドウ球菌によって炎症を引き起こすんですね。
重症化すると膿がたまり、赤みや圧痛を引き起こす可能性もあります。
毛穴に傷がつくことで発症するケースも多いため、Vラインのムダ毛を頻繁にカミソリで処理している人は注意が必要です。
性器ヘルペス
性器ヘルペスは、赤み・かゆみ・水ぶくれといった症状が現れるため、排尿時に強い痛みを感じるケースも少なくありません。
主な感染原因は性行為となりますが、たびたび繰り返す可能性もあるため、疲れやストレスによって免疫力が低下しているときには、要注意です。
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマは、上記でご紹介しているできものとは違い、痛みはほとんどありません。
自覚症状が非常に少ないため、1~3ミリほどの小さいイボのようなできものに気がつかない人もいます。
しかしそのままの状態で放置してしまうと、大きくなったり、数が増えたりする可能性があるため、注意が必要です。
ちなみに、尖圭コンジローマの原因は性器ヘルペスと同様に性行為が挙げられます。
Vラインのできもの(ブツブツ)はどうやって対処すれば良い?
Vラインにできもの(ブツブツ)ができてしまったら、そのまま放置しても良いのか、それとも病院に行った方が良いのか、とても悩みますよね。
そこで、自然治癒が見込めるできものと、病院で治療した方が良いできものを以下にまとめました。
自然治癒の見込みがあるできもの(ブツブツ)の種類
自然治癒の見込みがあるできもの(ブツブツ)は、次の通りです。
- ニキビ
- 毛嚢炎(軽症の場合)
ニキビや毛嚢炎は、皮膚の常在菌が毛穴に詰まって炎症を引き起こすことにより発生します。
体に大きな害を及ぼす細菌ではないため、悪化しない限りは、自宅で様子をみても問題ありません。
ただし、根本的な原因が取り除かれないと、何度でも繰り返し発生する可能性があるため、後ほどご紹介する改善策を役立ててみてください。
病院で治療の必要があるできもの(ブツブツ)の種類
自然治癒が見込めず、病院での治療が必要になるべきものは、以下の3つです。
- 粉瘤
- 性器ヘルペス
- 尖圭コンジローマ
粉瘤は、たとえ小さかったとしても、放置することによって徐々に大きくなります。
自然に改善が見込めるできものではないため、必ず皮膚科を受診し、適切な治療を受けましょう。
また、性器ヘルペスに関しては有効な治療薬が開発されているため、男性は泌尿器科を受診してください。
尖圭コンジローマは、ごく小さいものであれば自然治癒の可能性もあります。しかし肥大化し、癌化する可能性も否定できません。そのまま放置すると不安が残るため、性器ヘルペス同様に、泌尿器科で専門医に診断してもらうのが良いですね。
Vラインにブツブツができないようにする改善策!
日頃から、Vラインにできもの(ブツブツ)ができないようにするには、次の3つの改善策が有効です。
洗浄力の強いボディーソープを避ける
人間の肌の表面には、バリア機能と呼ばれる皮脂膜が存在します。
この皮脂膜のおかげで、肌を健やかな状態に保つことができていますが、洗浄力の強いボディーソープを使ってゴシゴシ洗うと、必要な皮脂まで取り除かれてしまうんですね。
水分と油分のバランスが悪くなり、肌環境を悪化させます。
皮膚の常在菌が悪さを起こさないようにするためにも、洗浄力が控えめな石鹸などを使用し、肌環境を整える工夫をしましょう。
カミソリを使ったアンダーヘアのお手入れを避ける
Vラインは、カミソリを使ってお手入れをする人が多いですよね。
しかし、Vラインの皮膚は非常にデリケートなため、カミソリの刃が刺激となるケースも少なくありません。
また、カミソリの刃には雑菌が付着しやすいので、傷口からバイ菌が侵入する可能性もあります。
どうしてもカミソリを使用したいときは、肌を傷つける可能性が極めて低い、電気シェーバーを使用しましょう。
雑菌から肌を守るためにも、刃はこまめに交換してくださいね。
脱毛サロン・クリニックでVIO脱毛をする
Vラインのできもの(ブツブツ)は、アンダーヘアのお手入れによって発生するケースが非常に高いです。
そこで、根本的な原因を取り除く方法としておすすめなのが、脱毛サロンやクリニックでVIO脱毛する方法。
これなら、肌に負担をかける機会を大きく軽減できますし、不要なムダ毛が解消されることで、清潔な状態を保てます。
なお、脱毛サロンとクリニックの大きな違いは、以下となります。
・クリニック脱毛 → 永久脱毛できる
脱毛サロンでは、医療機関であるクリニックよりも出力の低い脱毛器を使って、発毛組織にダメージを加えます。
これにより、肉眼で目立たなくなるまでムダ毛を取り除くことが可能ですが、数年経過してから再発する恐れがあるんですね。
一方、クリニック脱毛であれば、出力の高い脱毛器で完全に発毛組織を破壊できるため、数年経過してからも気になるムダ毛が再発する心配がありません。
ただし、脱毛施術中の痛みに関してはクリニック脱毛の方が痛みが強いです。
緩和するための方法として麻酔を利用することもできますが、アンダーヘアの量を減らしたり、形を整えたりするのであれば、脱毛サロンでも問題ありません。
ハイジニーナ(無毛)脱毛を希望される人は、永久脱毛ができるクリニックがおすすめですね。
まとめ
今回は、Vラインのできもの(ブツブツ)の正体を検証し、原因や改善策についてご紹介しました。
なお、最後にご紹介したVラインの脱毛は、男性専用のサロンやクリニックにて、男性スタッフに施術してもらうことも可能です。
✅女性に施術してもらうのは抵抗がある
このようにお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!